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ホリエモンも注目する予防医療とは?「薬を飲まなくて済ためのケアはたくさん存在しているよ!」 

野口直希

2017/08/24(最終更新日:2017/08/24)


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 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。

 『堀江貴文のQ&A「ケアが肝心!?」〜vol.872〜』では、ホリエモンが自身も事業を行う「予防医療」について解説。

 今回取り上げたのは「調剤薬局に勤務してます。今後、薬価は下がり診療報酬も下げられると思いますが、処方箋に頼らずに患者さん(健康な方も)が求める薬局のニーズはどのようなものがあると思いますか?」という質問。

ホリエモン「薬局には予防医療周りのサービスをやってほしい」

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 ホリエモンは「予防医療周りのサービス!」と回答。

 暗い見通しが多い薬局への新たなニーズを訪ねた質問に、ホリエモンは予防医療の充実を提案。

 胃がん対策などにつながるピロリ菌検査プロジェクトの実施からもわかるように、予防医療はホリエモンが兼ねてから注目している分野のひとつだ。

 今回のゲストでアフリカに置き薬を届ける医療支援団体NPO法人AfriMedico代表理事の町井恵理氏も、予防医療に携わる1人だ。

 AfriMedicoでは、アフリカではマラリア検査のキットや、対症療法にならざるを得ない赤痢対策のためにスポーツドリンクの粉末も取り入れているのだとか。

 同業なこともあってホリエモンも興味津々なAfriMedicoの活動だが、現在町井氏は支援金集めに苦労しているのだとか。そこでホリエモンは、以前ホリエモンチャンネルにも出演していた企業のふるさと納税導入を助ける「やま福」を紹介。様々なバックアップを受けて、AfriMedicoはさらに活動の幅を広げていきそうだ。
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ホリエモン「そもそも薬を飲まなくて済ませるためのケアはたくさん存在している!」

 ユーザーからすれば薬を買うだけの場というイメージが強い薬局だが、これは薬剤師の能力をきちんと生かしきれていないことに原因があるということもできる。

 薬の知識はもちろん、ある程度の医療知識がある薬剤師及び薬局は、現状のオーバーワーク気味の病院に対して新たな役割が持てそうだ。
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 予防医療もそのひとつ。町井氏はいろんな置き薬の会社を回る中で、薬を飲まなくても良くするためのケアまで考えているところもあったのだと話す。

 例えば、生活習慣に問題があり、将来的に糖尿病になりそうな人のための薬はすでに存在する。ホリエモンの知り合いは、130kg近い体重が薬のおかげもあって80kgにまで戻せたのだとか。

 他に中性脂肪を下げる薬などもあり、かかった病気の対処ではなくそもそも病気にかからないためのものは実はたくさん存在している。

 薬局といえば病気にかかってから仕方なく行く場所というイメージだが、事前にこうした予防医療のアドバイスをしてくれれば病院とは違った目的で利用する人が増えるかもしれない。

 まだまだマイナーな感の否めない予防医療。各人の意識も大切だが、薬局などの施設が積極的にアピールしてくれれば、興味を持つ人はかなりいるはずだ。

 ホリエモンが予防医療について語った『堀江貴文のQ&A「ケアが肝心!?」〜vol.872〜』。動画が観たい方はコチラからどうぞ!


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