1. ホリエモン「オフシーズンはクローズしちゃえば?」:「利益のために仕事をしない」という選択肢

ホリエモン「オフシーズンはクローズしちゃえば?」:「利益のために仕事をしない」という選択肢

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 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。『堀江貴文のQ&A「思い切って遊ぼう!!」〜vol.797〜』では、ホリエモンがオフシーズンの集客に悩む旅館経営者に、なんと仕事をしないことを勧めた。

 今回取り上げたのは、「現在、外国人バックパッカーを対象にしたドミトリー形式のホテルを経営しています。夏休みシーズンは、観光地からも近く、多くの方が泊まりにに来てくれたのですが、夏休みが終わると客足はぱたりと減ってしまいました。

 そこで、売り上げを伸ばそうと簡単なイベントを仕掛けています。その様子をブログにアップしていこうと思っていますが、堀江さんなら客足が伸びないシーズンの宿泊施設をどう改善しますか? 経営者として情けない質問ですが、ご教授よろしくお願いします」という質問。

ホリエモン「オフシーズンは思い切ってクローズすれば?」

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 ホリエモンは、「おそらくその観光地に激しく依存しているはずなので、オフシーズンには無理して稼ごうとせず、むしろ思い切ってクローズするくらいが良いでのは?」と回答。

 夏休みシーズン以外の集客方法を尋ねたドミトリーホテル経営者からの質問。しかし、ホリエモンは集客手段を紹介するのではなく、オフシーズンの休業を勧めるというかなり意外な回答を提案した。

 「そもそも、こういう『空いているからなんとかしよう』という発想がダメだよね」と思考の転換を促すホリエモン。

 例えば、彼の知り合いの寿司屋は天然フグのシーズンである半年間だけ店を開き、残りの半年間はバックパッカーとして海外の料理を食べ歩いているのだという。
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 「思い切ってクローズしよう。オフは遊んで暮らせ!」と強く提言するホリエモン。こういうアイデアは手抜きにも見えるが、寿司屋が世界の飲食店を知るのはこれからの経営にもつながる行動。

 オフシーズンに知見を深めることででさらに利益率が上がる方策が思いつくかもしれない。つまり、無理して年中経営するのではなく、1年のうち半分休んでも利益が出るくらいに半年間の経営に集中すべきというのが、ホリエモンのアドバイスなのだ。
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思い切って店を閉めた方が、利益率が上がる?

 今回のゲストで高級ホテル予約サイト「一休.com」などを運営する株式会社一休の代表取締役社長を務める榊淳氏も、ホリエモンのアドバイスに同意。ニーズがある場合ならまだしも、ニーズすらない場合はプライスで勝負するしかないというのが、榊氏の考え。

 しかし、食事原価などをなかなか抑えることができない旅館業は、こうしたプライス頼みの勝負はかなり難しいのだそうだ。
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 基本的には毎日営業しているように思われる宿泊業だが、実はオフの日をはっきり儲けている店舗も存在する。

 例えば、以前もホリエモンが紹介したことがある老舗旅館「陣屋」は、基本的には火・水曜日を休業としている。これはシフト制で働いている従業員のための配慮で、定期的な休みが決まっていれば遊びに行く計画などが立てやすくなるのだ。

 榊氏が知っている旅館も、少し先の日程で予約客が少ない日を全館休業にしてしまうという。光熱費やボイラー費を節約できるので、休館日を設けることによって売り上げは下がるがむしろ利益率が上がるケースも少なくない。
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 こうした費用を鑑みると、榊氏がいうように旅館業の理想は客室利用率が常に100%か0%にハッキリ別れている状態。

 ニーズがないときに無理やり稼ごうとしても、大したアイデアなど出てくるはずもない。だったら思い切ってその時期は店を閉じてしまい、稼げるときに集中して稼いだ方が効率的だろう。

  ホリエモンが仕事をしないという選択肢を語った『堀江貴文のQ&A「思い切って遊ぼう!!」〜vol.797〜』。動画が観たい方はコチラからどうぞ!

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