1. 【和訳・書き起こし】ユナイテッド航空CEOオスカー・ミュノツが公式謝罪。今後の動向について語る

【和訳・書き起こし】ユナイテッド航空CEOオスカー・ミュノツが公式謝罪。今後の動向について語る

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 ユナイテッド航空で起きた、先日の「事件」の展開が進んだ。被害者である医師はケンタッキー在住のデイビッド・ダオ氏(69)と判明し、彼はこの件で前歯2本を失い、更には鼻の骨折、脳震盪の被害を受けたと弁護士は発表。

 以前、こちらで紹介した様々な方面によるコメントのうちに、ユナイテッド航空のCEO、オスカー・ミュノツ氏による声明が含まれている。彼は新たな声明を、ユナイテッド航空の公式ツイッターアカウント上で公表した。

今回は、オスカー・ミュノツ氏による新たな公式声明の和訳と共に、ABCニュースが行った彼へのインタビューを書き起こす。

正しいことをするのに、手遅れということはない

ツイッターで二度目の公式声明

あのフライトで起きたこの実に恐ろしい出来事は、我々を含む多くの方々からの反応を引き出しました:憤り、怒り、失望です。私も同じ気持ちにあり、何よりも、この出来事への深いお詫びがあります。

これを読んでいる方々と同じように、このフライトでの一件について、私も心を悩まされ続けます。そして、強引に降機させられた方及び搭乗されていたお客様方に深いお詫びを申し上げます。誰もこのような不当な扱いは、二度と受けるべきではない。

我々は全責任を取り、この問題を改善するように働きかけることを知って頂きたいです。

正しいことをするのに、手遅れということはないです。私は、我々のお客様や従業員にこのようなことが決して起きないように、失われたものを取り戻すことを約束致します。これには、全乗務員の動き、この出来事のような状況下での搭乗変更案内の方針、オーバーブッキングの対処への徹底的な見直しと、空港警察や地域法執行機関との提携への吟味が含まれます。この見直しの結果につきましては、4月30日までにお知らせ致します。

我々が向上することを約束します。

敬具

オスカー

ABCニュースによるインタビュー


※動画の0:42~6:17より

ーー医師が自社の飛行機から引きずり降ろされる動画を見て、どう思いましたか?

ミュノツ:この場にお呼びして頂きありがとうございます。どう思った、と言うよりは、感じました。恥ずかしいという言葉が頭に浮かびました。我々のビジネスや従業員のことを考えますと、先ず言うべきである重要なことは、ダオ医師や彼の家族、あのフライトに搭乗されていたお客様、顧客、従業員への謝罪です。

我々ユナイテッド航空は、このようなことをするものではありません。悪い瞬間を見たのです。そして、このようなことはユナイテッド航空のフライトで、今後二度と起きてはいけませんし、起きません。これが、私の大前提であり、約束です。

ーーあなたが言うような恥ずかしい気持ちを、何故最初の声明で伝えなかったのですか? 最初の謝罪声明で、あなたは乗客を再搭乗させたことを謝罪して、従業員に向けた内部記録では喧嘩腰で、破壊的な乗客(被害者医師のこと)について述べました。より誠意のある謝罪(上記二度目の声明)をするのに、何故次の日までかかったのですか?

ミュノツ:多くの問題に対しての私の最初の姿勢は、問題と状況を知ることです。私の第一声明は、我々の真の気持ちを表現できませんでした。これは私が学んだことです。主に先ほど述べた方々への謝罪表明は、このような会話でとても大切な事柄です。

なぜなら、繰り返しになりますが、その恥と困惑は私や多くの従業員にとって明らかなものでしたから。

ーーこのようなことは二度と起きないと仰いました。その約束を保証するのに、どのようなことを今後しますか?

ミュノツ:私の公式声明で叙述しましたように、我々の多くの方針を徹底的に見直すことです。厳密に言いますと、飛行機内への警察機関の搭乗は注意深く検証する必要があります。彼らは、安全という目的のために存在していて、我々を守ってくれるようにしたいわけですが、他の目的での利用に関しましては、方針を見直さなければなりません。

ーー(この出来事では)何が上手くいかなかったのですか?

ミュノツ:システム上の失敗でした。我々は、前線で働く管理人、マネージャー、その他従業員に、常識的な判断を行う際に必要な方策やマニュアルを与えていなかったのです。彼らには素晴らしい一般常識があるはずで、それを使えばこの問題を解決出来たかもしれません。

これは私の責任です。私がこれを直さなければなりません。これは実現できることだと思います。

ーー明確に何を変える必要がありますか?

ミュノツ:先ほどのシステム上の問題に戻りますが、多くの点を見直す必要があります。乗客を自発的に降機して頂くようにする正式なシステムがあります。それはゲート外ではとても良く機能していました。搭乗していて、手荷物も持ち入れ、既に座っている時、そのシステムは変化しなければなりません。これは、我々が見直す1つの方針でもあります。

我々はある程度までは、前線で働く職員に権限を与えていますが、より多くの一般常識を適用できるように、その方針を拡大し、調整しなければなりません。

ーー今後、ユナイテッド航空が提供する補償金を基に、乗客が誰も自発的に降機しない場合、警察を呼びますか?

ミュノツ:航空機から降ろすために、警察を呼びません。予約、支払い済みで、既に着席している乗客を降ろすために、それは出来ないです。

ーーダオ医師(被害者)とはもう直接会いましたか?

ミュノツ:彼に連絡をして、メッセージを残し、我々のチームも彼と幾度か連絡を取ろうと試みましたが、彼と直接接触することは出来ませんでした。起きたことについて、彼に直接謝罪を述べられることを心待ちしております。

ーーこのようなことが起きてしまって、彼は何を受け取るべきだと思いますか?

ミュノツ:間違いなく謝罪です。そこから先は、状況を見なければなりません。

ーー多少なりとも彼に落ち度があるとは思いますか?

ミュノツ:(そのようなことを言われ、ショックを受けたように間を空けて)そんなはずはありません。彼は既に支払って、我々の飛行機に搭乗しておりましたのですから。あのような仕打ちは、誰も受けてはなりません。

ーーこの件をあなたとその会社が不適切な対応をした、と言う専門家が多くいます。一部の人は、あなたが辞職することを求めています。その選択肢を考慮したりしましたか?

ミュノツ:考えておりません。私はユナイテッド航空の向上のために雇われましたし、それをしてきました。そして、これからもそのようにし続けていきます。

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