1. 仕事が遅い人から脱却。天才プログラマーが伝授する仕事術『最速の仕事術はプログラマーが知っている』

仕事が遅い人から脱却。天才プログラマーが伝授する仕事術『最速の仕事術はプログラマーが知っている』

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 君は、自分の仕事が遅いと悩んだことがあるだろうか。自分の仕事が遅いなんてありえない!と思った君も、まさか自分が最速で仕事ができているなんて思ってはいないだろう。仕事が遅いと悩んでいる君はもちろん、自分の仕事を少しでも効率化させたいと考えているビジネスパーソンに『最速の仕事術はプログラマーが知っている』をおすすめしたい。

 『最速の仕事術はプログラマーが知っている』の著者は、国家が認定する天才プログラマー、清水亮だ。効率、高速を常に求めるプログラマー的思考思考はスピード感あるビジネスに活かすことができる。本記事では『最速の仕事術はプログラマーが知っている』から、仕事を効率化する具体的な仕事術をいくつか紹介する。

『最速の仕事術はプログラマーが知っている』ハイライト

・プログラマーは、同じことの繰り返しを嫌う。また、シンプルであることを好む。そうした考えから、 仕事においても、典型的なパターンは再利用できるようにしたり、企画書やプレゼン資料をすっきり見せる工夫をしたり、という効率化が生まれる。

• Webでは、重要な情報そのものを得ることはできないが、その手がかりをつかむことはできる。 使える情報を得るためには、情報を発信し、人に会い、ネットワークを自ら構築することが大切だ。

• 効率的に仕事をするためには、「割り込み」対応は少ないほうがよい。そのためには、あえてコミュニケーションを制限することも必要だ。

出典:『最速の仕事術はプログラマーが知っている』清水亮

プログラマーの仕事術で、もう仕事が遅いなんて言わせない!

「メールを書くのが遅い」君にはこの仕事術

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 仕事が遅くなる原因の一つで、プログラマーが嫌うのは「同じことの繰り返し」である。繰り返しの典型の一つにビジネスメールがある。このメールに時間を取られて仕事が遅くなっている君におすすめの仕事術がある。

 ビジネスメールに必ず入れる「お世話になっております」や「よろしくお願いいたします」といった内容は、毎度打ち込むのではなく、かな漢字変換のIMEの辞書登録を使うといい。最低限のタイピングの手間でメールができあがる。ちょっとしたことかもしれないが、積み重ねで仕事が遅くなっていることを侮らないほうがいい。

「資料づくりが遅い」君にはこの仕事術

 仕事の企画やプレゼンの資料づくりが遅い君におすすめの仕事術がある。君が資料をつくるのが遅い原因はなんだろうか。君の資料づくりが遅くなっている原因の一つは、資料に情報を詰め込み過ぎていることだ。

 資料はシンプルにメッセージを伝えることができればいい。複雑なデータや図表を見せる必要があるなら、最後につけておけばいい。根拠となる資料が必要ならURLを書いておくだけでも事足りる。ビジネス文書は長すぎると要点を見失い分かりにくくなるものなのだ。仕事が遅くなるうえに分かりにくくなる情報の詰め込みは今すぐやめるべきである。

「情報収集が遅い」君にはこの仕事術

 仕事における情報収集が遅い君におすすめの仕事術を紹介しよう。情報収集が遅い君はインターネットで全ての情報を得ようとしていないだろうか。重要な情報は無料では提供されない。インターネットでは本質的に重要な情報を検索することができないのだ。そこに膨大な時間を費やして仕事を遅くするのは賢明ではない。

 Web検索は重要な情報を見つけ出すキーとして利用する。例えば、ある分野に詳しい人物を探すなら、まずAmazonの膨大な書籍リストを利用する。その分野の名前で検索をかけると、何人かの著者の著作が見つかる。目星をつけた著者名でWeb検索をかけ、その著者のネームバリュー、論文や研究室のホームページなどを突き止めることができる。

「発想の転換」の仕事術

 自分の情報収集が遅いなんてことはないという君にも発想の転換の仕事術を紹介しよう。プログラマーは情報収集のために、むしろ自分で情報を発信しているという。情報交換は常にギブ・アンド・テイクである。ブログやWebページを公開し、有名な書き手になれば、 自分の名前を出すだけで会える人も増える。そこまでにならなくても、不思議と情報が集まってくるようになる。

 また、人的ネットワークをつなぐことで広がる人間関係をたどり、本当の情報を持っている人に出会う手がかりとするのである。

「電話の客対応で遅くなる」君にはこの仕事術

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 突然かかってくる電話の客対応で仕事が遅くなってしまう君にはこんな仕事術がいいだろう。突然の電話は割り込みになって、仕事をかなり遅くしてしまうものだ。可能であれば、電話をとらないという仕事術がおすすめである。

 仕事上、電話をとらないことが難しい君も、コミュニケーションをとることは大事だが、同じくらいコミュニケーションをとらないことが大事だという考え方を知っておいて損はない。複雑なシステムにおいては、あるプログラムと別のプログラムがコミュニケートする方法を限定したほうが、コントロールしやすくなるというプログラマーの思考である。

「進捗会議で遅くなる」君にはこの仕事術

 仕事が遅くなるからといってなくすことが難しいのが進捗会議である。著者は進捗会議で仕事が遅くなることが嫌で、進捗会議を電子化した。専用のチャットシステムをつくり、そこで全員が進捗報告を入力することにした。すると全体では5分で進捗報告が完了したのである。

 プログラマーの著者ならではの仕事術ではあるが、進捗会議で仕事が遅くなるというのは多くのビジネスパーソンが抱えている悩みではないだろうか。しかも無駄だと思える会議で仕事が遅くなるときのイライラはたまらないものだ。著者の仕事術をできる限り可能な形で取り入れてみてほしい。 

「チーム作業で遅くなる」君にはこの仕事術

 チーム作業をするとどうしても仕事が遅くなってしまうという君は、ハッカソンの考え方を仕事術に取り入れてほしい。ハッカソンとは小規模のチームで短時間に競い合う試作プロジェクトである。ハッカソンには、素晴らしいアイデアが生まれるだけでなく、チーム全員が成長できるという効果がある。

 君のチーム作業にもハッカソンの考えを取り入れてみれば、仕事が遅くなることが改善されるだけでなく、素晴らしい結果ももたらしてくれるかもしれない。


 『最速の仕事術はプログラマーが知っている』から仕事が遅いと悩む君のために、仕事を効率化させる術をいくつか紹介した。天才プログラマーの仕事術だけあって、仕事が遅いわけではくても、少しでも仕事を効率化させたいと考えるビジネスパーソンであれば、参考になる仕事術となっている。

 仕事が遅いと、仕事ができないレッテルを貼られるし、帰宅時間も遅くなるしで散々である。仕事が遅いより早いほうがいいのは全てのビジネスパーソンに共通する思いだ。『最速の仕事術はプログラマーが知っている』はプログラマーのユニークな視点からの仕事術が満載である。

 仕事が遅いと悩んでいる君は『最速の仕事術はプログラマーが知っている』を参考にして、もう仕事が遅いなんて言わせないビジネスパーソンになろう。そして仕事の効率化を考える君は、本書の考え方を随所に取り入れた仕事をしてワンランク上のビジネスパーソンを目指してほしい。

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