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見た目にこだわって企画書を製本する方法とその際の注意点

Tobayashi

2014/04/21(最終更新日:2014/04/21)


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by Guwashi999
 企画書は、見てもらう相手に良い印象を与えるものでなければなりません。もちろん勝負は中身でするべきですが、まずは手に取ってもらい相手の気を引くなど他の競争相手との差別化を図らなくてはいけないので、企画書は見た目も重要なのです。

 そこで企画書のデザインはもとより、複数枚に渡る場合の企画書を綴じる場合もこだわって製本したいものです。企画書の製本方法は色々あるので、その方法と製本する際の注意点をご紹介します。

自分で製本する場合

 企画書の製本方法として、自分で製本するのが最も一般的です。せっかく中身にもデザインにもこだわって作った企画書をただステープラーで綴じたりバインダーで挟んだだけでは、味気ないものになります。

 表紙に少し特殊な加工をしてある上質紙を用いて製本テープで企画書を綴じるのも結構ですが、最近では企画書を自分で製本するためのツールが文房具メーカーからたくさん出ているので、それらを利用するのもおすすめです。

 企画書の性質や部数に応じて挟むだけで完成するもの、プロジェクトが進行していくにつれて書類を追加できるようになっているもの、本格的な製本ができるものなど、スピード重視か見た目重視かなど目的に応じて選ぶことができます。

 自分で製本する際に注意する点は、複数あればページを間違えないようにすること、部数が多いものに対して手間がかかる製本方法を選ばないことです。自分で製本する方法は基本的に書類をはさんで綴じるか、穴を開けて綴じるかのどちらかなのであまりに分厚い企画書には向かない点にも注意が必要です。

業者に頼む場合

 企画書の製本方法には自分で製本する以外に、業者に頼む方法もあります。コピーセンターなどでは出力した書類を簡易製本してくれるサービスを行っているところもあり、コストもデータの出力作業はセルフサービスで、製本もあくまで簡易的なものなので高くはありません。

 しかし、基本的に印刷した書類をステープラーか特殊な接着剤で綴じるという簡易的な製本のみなので、見た目のクオリティにまではこだわることができません。ページ数が多い企画書の場合は、簡易製本のほうがしっかりと綴じることができます。

 本格的な印刷業者に頼むと金額がかかる上に部数も100部以上といった単位でしか受け付けていないのですが、最近ではオンデマンド印刷といって少部数の印刷サービスを行っている印刷会社もあります。大抵はPDFに変換したデータを送信することで印刷・製本をし郵送で納品してくれます。

 印刷会社のサービスなので本格的な製本をしてくれますから、自分で製本する方法に比べ見た目のクオリティが上がりますし、分厚い企画書になってもしっかり綴じることができます。それに外注するので自分で製本する手間暇は省略することができます。しかし小ロット用サービスで利用しやすくなったとはいっても自分で製本する方法よりはコストがかかります。用途によって使い分けるようにしましょう。

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