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チーム作業が苦手な人でも大丈夫!「役割の明確化」で進まない作業を効率化するコツ

Takeshi Sugiuchi

2014/04/24(最終更新日:2014/04/24)


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by shantiphula
 チーム全体で仕事効率化を図るためには様々な要素を改善する必要があります。その中でも特に大切なのが個人の効率とチームの連携でしょう。この2つを高めれば全体の効率は格段に良くなります。今回は先にあげた2点に着目してチームの仕事を効率化するための方法をお伝えします。

それぞれの役割を明確にする

 メンバーにはそれぞれがこなすべき役割があります。仕事を始めたばかりの人と熟練の人ではやるべきことが違います。まずはそれをハッキリさせましょう。

 それぞれのメンバーが自分が最低限やらなければならないことを把握することで、責任が生まれます。責任はモチベーションにつながり、結果仕事を効率よく進めることができるのです。また、それぞれがやる必要のない仕事は行わないようになるのでロスが減り、効率化につながります。

チーム全体の意見を出せる場を設ける

 個別の仕事を明確にしたら、次はチーム全体で好循環を生み出せるようにします。定期的に作業について意見を出し、仕事に対する理解や過去の失敗例を話すミーティングを設けます。ひとりひとりの意見を聞き現状を把握することにも役立ちます。ミーティングを行うことで、自分の仕事の欠点を客観的に把握したり、モチベーションを高めあうことができるのです。

 また、ミーティングを行った感想をひとりひとりに聞き、現在の理解度を把握することもできます。普段話をすることのない人たちの意見を聞くこともでき、また意見をいうことができる場が必要です。定期的にひとりひとりの面談を行うことも効果的です。


 いかがでしょうか。一人一人の仕事を明確にすることと意見を交換し合うことで、個人の能率とチームの能率を相互に高めあうことができます。また、チーム作業の場合には雰囲気の良い環境を作ることも大事です。職場の雰囲気はモチベーションに大きく響くからです。 

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