1. 「企画書」を作成する時に必ず盛り込むべき3つの要素【企画書の魅力と企画の魅力は別物】

「企画書」を作成する時に必ず盛り込むべき3つの要素【企画書の魅力と企画の魅力は別物】

by Office Now
 企画立案時に提案をわかりやすく周囲に知らせるための資料として欠かせないのが、企画書の作成です。すべての企画は企画書の作成から始まるといっていいほど重要な意味を持つのが企画書であり、企画がどういう内容なのかというものを定義するための文書でもあります。企画書に不備があれば、企画を正しく伝えることができず、周囲の理解を得ることが難しくなってしまいます。今回は、企画書に必ず盛り込むべき要素を紹介します。

1. 何をする企画なのか

 企画が何をするためのものか、という要素は企画の出発点となるものであり、企画に必ず盛り込まなければいけない要素です。コンセプトの設定や目的の提示という形で企画を定義し、読む人が企画の本質をすぐに理解できるように、記載しておかなければなりません。

 企画の意図は全体象をとらえるものであり、企画の進むべき方向性や目的といった形で示されることになります。知名度の向上を図りたいのか、イメージを一新したいのか、販売数を増やしたいのか、新商品を開発したいのか、企画の意図を明確にすることによって、企画そのものが決まるのです。

2. 誰に対する企画なのか

 誰に対して行われる企画なのか、という点も企画書に必ず盛り込まなければいけない要素の一つです。企画の対象となるターゲットを設定し、明確な形で企画書に記載してください。ターゲットを設定することで企画がどのような層に向けたものなのかが明らかになります。

 20代男性向けの企画と60代女性向けの企画では、企画の意図が同じでもとるべき戦略は大きく異なります。ターゲットを明確に設定することで企画の向きが定まり、取るべき戦略が絞り込まれるでしょう。

 ターゲットを明確に設定しておけば、顧客調査や市場リサーチといった調査・分析マーケティングの効果も高まります。ターゲットをあまりにも広く設定してしまうと分析結果を戦略に反映することができず、企画の効果が半減してしまいます。その場合は企画をいくつかに分割し、それぞれのターゲットごとに最適のマーケティング戦略を用いて企画を実施する必要があるのです。

3. どのように行われる企画なのか

 企画をどのように実行に移すのかを盛り込まなければ、企画の実現可能性を提示することはできません。企画の意図とターゲットをもとに実現に向けた手順を記載して、実際にどのような進め方で企画実現に向かっていくのかを企画書に盛り込んでください。

 例えば、商品の知名度向上を10代男性をターゲットにする企画を立案した場合、実現方法としてはWebマーケティングやイベントの開催、試供品配布などのマーケティング戦略が企画実現手法として考えられます。

 想定されるマーケティング戦略をどのような形で企画として実現するのか、具体的な予算やスケジュール、実現に向けた作業工程などを企画書に記載すれば、実現に必要なコストと時間が理解できるようになり、企画書がより具体性を持つものになるでしょう。


 企画書は必要な要素を盛り込んで順序立てて作成すれば、それほど難しいものではありません。読みやすさや理解度を考慮して作成したほうが理解を得られやすくなりますが、奇をてらったり意外性を考える必要はありません。

 企画書の魅力と企画の魅力は別物であり、企画の魅力を正しく伝えられる企画書が優れた企画書です。必要な要素を盛り込むことを忘れずに、効果的な企画書を作成してください。

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