HOMEビジネス 起業に向けて"何をすればよいか"がわかる!オンラインコミュニティ「ESG起業らぼ」登場

起業に向けて"何をすればよいか"がわかる!オンラインコミュニティ「ESG起業らぼ」登場

さえきそうすけ

2022/01/16(最終更新日:2022/01/16)


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イメージ画像:AdobeStock

若手ビジネスパーソンの中には、「将来は起業を」と考えている人もいるでしょう。でも、いつまでも「いつか起業したい」「いずれタイミングを見て起業できれば…」などと思っていると、夢で終わってしまうかもしれません。

ESG志向の事業創造に投資するGOB Incubation Partners株式会社は1月13日(木)、社会課題の解決と利益を両立させた事業を目指す、起業家向けのオンラインコミュニティ「ESG起業らぼ」をオープンしました。

「いつか起業を」を卒業するべく、具体的に動き出す一助にいかがでしょうか。

環境や社会の課題の解決を利益につなげたい起業希望者のためのコミュニティ

「ESG起業らぼ」は、環境や社会の課題を解決すると同時に、ガバナンスを利かせて、利益も両立させた事業を生み出したい起業家、または構想段階にある人を対象にしたコミュニティとか。

ESGという言葉は「環境:Environment」「社会:Society」「ガバナンス:Governance」の頭文字を取ったもので、今世界的に注目されているとし、企業の長期的な成長に向け、社会的にも環境的にも持続可能であることを評価する指標とされているそうです。

年間200件以上の事業立ち上げを支援する同社は、こうしたESG志向の事業創造に必要な知識を得られるプログラムやメンタリング、特典などを用意し、起業希望者や起業家をサポートするとしています。

事業計画がない人・既に実証中の人両者をサポート

「具体的な事業計画がある」という人もれば、「まだ単なるアイデアという段階」「これといった事業計画はない」という人もいるでしょう。同サービスは事業計画がない人でも、既に実証中の人でも双方に向けたサポートを実施するとしています。

事業計画のない人に対しては、メンターによるマイルストーン管理とアクションプランの策定を実施。頭の中のアイデアを言語化し、やるべき事を明確にするべく、基礎的な知識のインプットから、インタビューやリサーチに基づいたビジネスプラン作りまでをサポートします。

起業を目指す仲間と互いにフィードバックし合えるコミュニティもあり、グループメンタリングなどを有効に活用しながら、事業の立ち上げを進めらるほか、同社が開発した事業開発支援ツールを利用することも。

たとえ胸に秘めたアイデアや事業計画がなくても、事業開発に必要な基礎知識から、ビジネスプラン作りまでサポートしてくれるというので心強いですね。漠然とした夢だった「将来は起業したい」という願いが、具体的に動き出すかもしれません。

既に事業計画があり実証中の人に対しては、専門領域に特化したメンタリングやワークショップ、実証資金が出るピッチ大会への参加のチャンスなどが加わるとしています。

事業プラン作りと多面的なフィードバックで「いつか起業」を実現

同社によると、これまで多くの起業家や新規事業担当者に、事業の立ち上げや創業を支援してきた中で、起業できない原因は「勇気がない」というよりも、「何をすればよいのかわからない」ことが原因とか。

起業に向け踏み出すためにまず必要となるのが、“アイデアや構想の言語化”で、言語化したものに対して様々な人からフィードバックをもらい、ブラッシュアップを続ける必要があるとしています。

事業価値やターゲットを進化させたり、事業領域を変更したりしていくとし、事業を通じて届けたい価値と、ビジネスとしての利益を両立させるべく、こうしたプロセスを経る必要があるとか。

「でも仕事もあるし、事業の具体化に向け時間を割くことが難しい」という人が多いのが現実でしょう。ましてや、具体的な指針がない状態では、「何をすればよいのかわからない」というのは当然ですね。

その結果、「いつか起業」で止まってしまう人が多いのかもしれませんが、同サービスを一歩踏み出す一助に利用してみてはいかがでしょうか。なお、同サービスの詳細についてはプレスリリースをご覧ください。

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