ビジネスパーソンのなかには「いずれ起業したい」と考える人もいるでしょう。起業するとき、拠点を都市にするか、地方にするかはそれぞれかもしれません。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、リモートワークが進んだことから大都市でなくても、起業しやすくなったでしょう。
マーケティング・広告・広報の専門誌を発行する株式会社宣伝会議は、新刊書籍『地域の課題を解決するクリエイティブディレクション術』を発売しています。
地域ならではの企画の立て方を知ることができる
同書は、地域活性化を目指す自治体や地域産品の販売促進などの仕事で成果を上げるための方法論をまとめたものです。
コンセプトからアイデア、実行に至るまで、約40の都道府県でさまざまなプロジェクトを指揮した著者が、豊富な事例を交えながら解説しています。
地域経済の活性化に不足しているのは何か
同書は「地域にもっとも足りないのはクリエイティブディレクターだった」としています。予算がない、人材がいない、経験が足りない……。地域経済を活性化し、ビジネスを軌道に乗せるためには「不足しているもの」をまず補う必要がありますね。
それにはプロジェクト全体を俯瞰してみることができ、的確な指示を出せる「クリエイティブディレクター」という指揮官が求められる、ということのようです。
地域で活動している人だけでなく、いずれ地方で起業したいと考えている人は、同書を読むことで、起業する際に求められるもの、不足するもの、不足するものの補い方などを学べるでしょう。同書について詳しくは、プレスリリースでご確認ください。
書籍概要
タイトル:「地域の課題を解決するクリエイティブディレクション術」
著者:田中淳一氏
定価:1980円(税込)
判型:四六判 273ページ
目次
序章 今、地域のクリエイティブに足りていないもの
第1章 クリエイティブディレクションの方法論を身につけよう
第2章 地域ならではのアイデアの見つけ方、戦い方~着想篇
第3章 地域ならではのアイデアの見つけ方、戦い方~企画篇
第4章 地域ならではのアイデアの見つけ方、戦い方~定着篇
第5章 地域ならではのアイデアの見つけ方、戦い方~SNSで拡散篇
終章 地域でクリエイティブをなりわいとするために
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