「編集者」というと作家を影で支える縁の下の力持ちといったイメージかもしれないが、これからは編集者が大活躍する時代がやってくるという。そんな時代の先駆けとなる、注目の編集者の著書が登場した。
株式会社未来教育研究所は長倉顕太氏著「常識の1ミリ先を考える。」を11月より発売している。
自分でヒットを作る力の秘密を初公開
元編集者としてベストセラー企画を連発し、累計1000万部以上の本を生み出してきた長倉顕太氏。
「1ミリ」ズラすだけで、アイデアが次々にあふれ出すとして、2年間全く売れなかった編集者が敏腕編集者になった秘密を明かすという。
なぜ、次々にヒットする企画を生み出せるようになったのか?その秘訣は「常識の1ミリ先」=「1ミリズラす思考法」にあるとし、同書を読めば着眼点と発想法が劇的に変わるとしている。
【同書の内容】
- ヒットは他人が99%決めている!
- データは1%もウソをつかない!
- ヒットはタイミングが10割
- 人は四六時中〇〇◯しか考えていない!
- 盗んで「1ミリ」だけズラせ!
- 誰一人として「自分」のことは知らない! その他全15項目
編集者が大活躍する時代の先駆け
同書によると、編集者といえば黒子的なイメージを持たれがちで、作家の裏方として、原稿を編集し世の中に出すのが編集者の仕事だと思われているという。
しかしSNSやYoutubeといったツールが普及し、誰もが当たり前に情報発信できる時代となり、この時代に活躍の鍵を握るのは「ヒットを生む力」だとしている。
そんな中、竹村俊助氏(「メモの魔力」など)や鈴木七沖氏(「情報断食」など)、植木宣隆氏(「人生がときめく片づけの魔法」など)といった編集者が表舞台に立ち活躍を見せているそうだ。
編集者が活躍する時代の先駆者とされるのが長倉顕太氏。同氏が企画、編集したベストセラーには、「英語は逆から学べ」「なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?」「30代でやるべきこと、やってはいけないこと」「クビでも年収1億円 」などがあり、いずれも10万部を超えるベストセラーとなっている。
同書では、「情報発信でバズらせたい」「ベストセラーを出したい」「情報発信で影響力をつけたい」「ユーチューブで稼ぎたい」といったニーズにこたえるべく、自分でヒットを作る力の秘密を公開。
同書を参考にすれば、「着眼点」と「発想法」が劇的に変わるという。
更なる詳細については同社プレスリリースで確認できる。
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