福岡県福岡市は、エンジニアフレンドリーシティ福岡事業の一環として設置したエンジニアの交流拠点「エンジニアカフェ」のオープン1周年記念イベントを、8月21日(金)より5日間にわたり開催する。
テーマごとに活躍中エンジニアを招く
同社によれば、これまで先端技術というものは、特定の分野に携わる人だけが活用する特殊なものというイメージが強く、一般的に普及してこなかったという。
しかし新型コロナウイルス感染拡大に伴う「New Normal(新しい日常)」時代の到来により、技術分野・レベル関係なく、"必要な"サービスやプロダクトが、かつて無いほど求められているそうだ。
今回の1周年記念イベントでは、今、または今後注目されるサービスやテクノロジーに着目し、GovTech・5G・DX・宇宙・バイオハッカー・セキュリテイ・リモートワーク(モチベーション)をキーワードに、エンジニアの視点から語る。
テーマごとにその分野で活躍しているエンジニア15人をゲストとして招き、技術者視点のスキル、考えや想いを深く理解することができる機会を目指すとしている。
【スケジュール】
8月21日(金)
13:30 オープニング
13:45 主催者挨拶(福岡市長 高島宗一郎氏)
14:00 オープニングセッションーエンジニア×行政(仮)
15:00 瞬間移動サービス「アバターイン」が描く未来
16:00 DXにおいて官民に求められる歩み寄りとそれを支えるテクノロジーについて8月22日(土)
14:00 エンジニアとパーソナル・バイオテクノロジー
14:50 Maker/Open source communityから多大な恩恵を受けて開発できたバイオ3Dプリンタと臓器再生医療の現状について8月23日(日)
13:00 宇宙開発に関わるエンジニアのこれまでと、これから
14:00 メディアが言わないリアルなドローン話
14:50 [予定]初めてのドローンプログラミング8月24日(月)
16:00 エンジニアのためのどこでも働けるセキュリティ環境構築の作り方
16:50 今、エンジニアが求める環境や成長について(仮)8月25日(火)
14:00 (仮)福岡県警と考える「新しいサイバーセキュリティ」
14:50 大分県におけるスペースポートの取組について
15:50 エンジニアとの向き合い方、付き合い方
2019年8月にオープン「エンジニアカフェ」
「エンジニアカフェ」はエンジニアの交流促進や赤煉瓦文化館の魅力向上を目的とし、2019年8月、福岡市天神にある福岡市赤煉瓦文化館にオープン。
建物の特徴である8角形を「多面性」として捉え、個人やコミュニティを核としたエンジニア・エコシステムを創造していくべく、出会い、成長、玉石混交なアウトプットなどが生まれる場として企画・運営を開始した。
以来、多くのエンジニアやエンジニアを目指す人々が来場し、その空間を活用してきたという。
今回イベントはオンラインでの開催となるため、福岡市のみならず世界中のどこからでも参加が可能。エンジニアとして今後成長・活躍を目指している人などは、参加してみてはいかがだろうか。
【開催概要】
テーマ:「今、時代が求めるテクノロジー、それを支えるエンジニア像とは?」
日付:8月21日(金)~8月25日(火)の5日間
参加費:無料
場所:オンライン
※申込方法やスケジュール詳細は同社プレスリリースを参照。
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