株式会社ブロックチェーンハブは現在、「客員起業家制度(EIR)」への2020年度の応募を受け付けている。
「客員起業家制度(EIR)」とは、起業支援を行う事業者(インキュベータ・企業・ベンチャーキャピタルなど)で起業家候補生が正社員・契約社員・業務委託として働きながら、起業準備をする仕組みだ。
同社が共同創業者として起業家の伴奏者となり、投資家目線ではなく起業家目線を重視した支援を行う。
嘱託社員として給与を支給、起業を支援
対象者は原則として、ソフトウェアエンジニアで初めての起業を志す人だが、それ以外でも相談可能だという。
対象分野は、ブロックチェーン・AI・IoT関連技術などを活用したITビジネス領域と、その他ブロックチェーン関連技術との親和性の高いビジネス領域。これ以外でも相談できるという。
採用した起業家候補性には、起業まで(6カ月間を想定)嘱託社員として給与を支給。また、ビジネスプラン構築支援やメンタリング、起業時の共同出資者としての出資、起業後6カ月のオフィス利用料免除、同社エコシステム(企業会員・スタートアップ等)との協調といった支援を行う。
インキュベーションセンター利用者も募集
同社は「ブロックチェーン技術を用いた新事業の創造」をミッションに掲げ、2016年に創業。2017年2月にブロックチェーン専門の創業支援拠点を東京都渋谷区(当時)に設置、2019年10月には客員起業家支援制度(EIR)を導入するなど、一貫して起業家の創業支援に取り組んできた。
現在、スタートアップおよび起業準備中の人やフリーランスなどを対象に「日本橋インキュベーションセンター」の利用者も募集している。
創業に集中できる環境で、起業に挑戦してみてはいかがだろうか。
【客員起業家制度】
・場所:同社オフィス(東京都中央区日本橋本町)
・募集期間:通年随時
・選考方法:書類選考の上、個別面談にて選考
※応募方法は同社プレスリリースを参照
出典元:blockchain hub/創業支援 Business Incubation
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