「売り上げを上げたい」「顧客の心に響く提案をしたい」と思ってはいるものの、突破口が分からず頭を悩ませているビジネスパーソンは少なくないのでは?
株式会社日経BPは、書籍「『心』が分かるとモノが売れる」を5月24日(月)に発売しました。
エステーの名物宣伝部長として著者が実践してきた、顧客の心に寄り添ったコミュニケーションを実践するためのノウハウを余すことなく公開。手法と理論を超えた、マーケターのための実務書です。
インサイトの理解が成果につながる
エステーの広告宣伝費は、競合である大手企業のおよそ10分の1。にもかかわらず、成果を出し続けている秘密は、顧客のインサイト、すなわち“心”の理解力にあるといいます。
顧客の深層心理を理解し、本人も気づいていない心に響くコミュニケーションを実現することこそが、エステーの広告の訴求力につながっているそうです。
顧客の心に触れるノウハウを公開
同書では、「ミゲルと西川貴教の消臭力CM」で一大社会現象を起こした、マーケターでクリエイティブディレクターの著者が、“心”と“売れる”をわかりやすく解明。
名物宣伝部長として心に寄り添うエステーのコミュニーケーションを牽引してきた著者が、これまでのマーケティング活動で培ってきた、顧客の心に触れるためのノウハウを公開します。
マーケターだけでなく、営業・販売など、人に関わるビジネスパーソンにとって、仕事を成功に導くヒントが満載。誰でも今日から実践できる思考のトレーニングも提案しています。
【目次】
第1章 マーケティングとは「心」である
第2章 未曾有の危機を乗り切る「心」のマーケティング
第3章 マーケティング調査のバイアスが本当の「心」を隠す
第4章 自分の「心」に潜り、一流の消費者を目指そう
第5章 モノは「機能」だけではなく、「心」で買われる
第6章 企業にも「心」がある
第7章 「心」でお客様と会話するクリエイティブ
第8章 絆を紡ぐ「心」のコミュニケーション
巻末収録 糸井重里氏 特別対談
同書は、発売前の2021年5月21日時点において、Amazonランキングの「マーケティング・セールス全般関連書籍」「SNS入門書」でカテゴリー第1位を獲得する注目の一冊となっています。
顧客の心に寄り添うためにはどうすればいいのか?著者が実践してきたノウハウを参考に、顧客インサイトの発見力を磨いてみてはいかがでしょうか。
【「心」が分かるとモノが売れる】
・著者:鹿毛康司 氏
・定価:本体1700円(税別)
・体裁:四六版
・ページ数:228ページ
・ISBN:978-4-296-10955-5
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