テレワークやサテライトオフィスなど、働く場所が多様化している現代。どうせなら、開放的な空間でリラックスして仕事に取り組みたいものだ。
株式会社We'll-Being JAPANと千葉県のローカル鉄道・いすみ鉄道株式会社は共同で「車両内・駅舎内ワーケーションサービス」を提供している。
同鉄道が運行する列車内および駅舎に、誰でも利用できるFree Wi-Fiを構築するとともに、ビジネスでも利用可能なスペースと通信環境を備えた「ワッペン・ワーケーション列車」の運行を11月1日(日)よりスタート。
令和の働き方を昭和の懐かしい列車文化で実現する。
鉄道が“動くワーケーションスペース”に
「ワッペン・ワーケーション列車プラン」は、ワッペンを身に付けることで、同鉄道を一日中“動くワーケーションスペース”として利用できるサービス。
車窓に広がるのどかな田園風景を見ながら、アイデアを考えたり・まとめたりと、日常とは異なる環境で仕事をすることができる。
利用者には、ワイヤ・アンド・ワイヤレス社が提供するVPN対応公衆Wi-Fiサービス「ギガぞうWi-Fi」のIDを提供。これを活用して車両内のFree Wi-Fiへ接続することで、VPN通信で保護し、安全に利用できるという。
途中下車もOK、1日2000円から
列車の中で車窓の景色を楽しみながら仕事できるのはもちろん、さまざまな駅で下車してもOK。
いくつかの駅舎(大原駅・国吉駅・大多喜駅・上総中野駅)の通信環境も整備しているので、列車の待ち時間もインターネットに接続してシームレスに働くことができる。
料金は平日2000円、休日2300円となっている。
詳細は同社プレスリリースを参照。
豊かな自然を楽しめる非日常空間でリラックスして仕事に取り組むことで、新しいアイデアが浮かんできそうだ。
出典元:We'll Being/わっぺん列車、車両内、駅舎内ワーケーションサービス利用権【平日利用】
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