HOMEビジネス 20代での転職活動、失敗しないためのポイントは?「初めての転職に関する意識調査」発表|Biz Hits調べ

20代での転職活動、失敗しないためのポイントは?「初めての転職に関する意識調査」発表|Biz Hits調べ

長澤まき

2020/11/26(最終更新日:2020/11/26)


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イメージ画像:Adobe Stock

終身雇用や年功序列が崩壊しつつあり、転職が当たり前になっている現代。キャリアップのために転職を考えているが、転職活動をどのように進めたらいいのかわからないという若手ビジネスパーソンも多いのではないだろうか。

株式会社ビズヒッツのビジネス上の問題解決を考えるメディアBiz Hitsは11月25日(水)、20代で初めての転職を経験した男女554人を対象に実施した「初めての転職に関する意識調査」の結果を発表した。転職理由や転職活動で失敗したと思ったことなどを、ランキング形式で紹介している。

調査は11月8日(日)~20日(金)、インターネットによる任意回答にて実施したものだ。

転職理由1位は「待遇・環境への不満」

20代で初めて転職をした男女554人の転職理由で最も多かったのは「待遇・労働環境への不満」。次いで「人間関係」「仕事が合わない/望んだ仕事ではない」が多かった。

年齢層別にみると、20代前半は「仕事が合わない」「やりがいを感じない」など、現状を変えたい気持ちが強い傾向が伺えた。一方で、20代後半はスキルアップや新しい仕事への挑戦、生活環境の変化を転職理由にする答えが目立った。

転職先のリサーチ不足に注意

それでは、20代で転職を経験した人たちは、自身の転職活動をどう振り返っているのだろうか。

20代の初めての転職で失敗したことを聞いたところ、1位は「転職先のリサーチが足りなかった」、2位は「もっと他の会社と比較検討すればよかった」、3位は「前の会社より労働環境が悪くなった」という結果に。

「入社後にノルマがあることやシフト制であることを知った」「細かな条件を確認しないまま、最初に内定をもらった会社に決めてしまった」など、転職先のリサーチや比較検討を十分に行わず、焦って決めたことを後悔する声が多く寄せられた。

他の調査結果は同社ホームページにて見ることができる。

まだまだキャリアの初期段階である若手ビジネスパーソン。転職活動においては、焦らずにリサーチや比較検討を十分に行い、しっかり準備を整えて満足のいく転職をしたほうがよさそうだ。

出典元:Biz Hits/20代で初めての転職理由と転職活動で失敗したことランキング

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