HOMEイベント ミレニアムマーケターが目指す先とは?インテージが世界のマーケター2000人を対象に実施した調査結果を分析

ミレニアムマーケターが目指す先とは?インテージが世界のマーケター2000人を対象に実施した調査結果を分析

川田千尋

2020/07/28(最終更新日:2020/07/28)


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株式会社インテージは、2019年8月に日本を含む世界20カ国のマーケターを対象に実施した調査から導き出された「マーケター自身が描く、2025年のありたい姿」の分析結果を公開した。

マーケターが描く2025年の姿

同社は2019年8月に独自のリサーチ&創発プログラム「デ・サインリサーチ」とワークショップの複合手法よって、世界20カ国のマーケター2000人に、「成功したマーケターとしての自身が、世界屈指のビジネス誌にインタビューされている状況」を想像してもらい、どのようなキーワードでそのインタビューに答えるかを自由連想で挙げてもらったものだ。

同社ではこれを可視化したものをマインドディスカバリーマップとして公表している。

ミレニアル世代の思い描く2つのキーワード

ミレニアルマーケターのマップの中心には「strategy」、近くに「serious」「hardworking」「hardwork」「vision」というキーワードが並んでいる。このことから彼らは「意志ある戦略を持つこと」をイメージしていることがわかるという。

日本以外に目を向けてみるとWord出現ランキングの8位に「innovation」、12位に「innovative」が登場している。

さらに彼らの考えるイノベーションプロダクトはどのような商品なのかを読み進めると「eco friendly」「environmentally friendly」「challenge」「proud」「kind」などのキーワードが並んだ。

このことから、彼らにとってのイノベーションプロダクトとは単に企業利益のための商品ではなく「地球環境にも優しいソーシャルグッドな商品」を指しており、ミレニアルマーケターたちはそのような商品を生み出すことに挑戦したいと考えていることがわかったそうだ。

このレポートの続きは、同社プレスリリースから読むことができる。

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