リアル・リモートで使える雑談力とは？書籍「超雑談力」がコロナ禍で再び注目を集める

2020/07/17（最終更新日：2020/07/17）

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンが昨年12月に発売した、「超雑談力人づきあいがラクになる誰とでも信頼関係が築ける」（著者・五百田達成氏）が5万部を突破した。

コロナ禍の今、リモートワーク時のコミュニケーションスキルとしても、雑談に注目が集まっている。

雑談でコミュニケーションをスムーズに

同社によれば、コロナ禍でオンライン化が進むなか、コミュニケーションにも変化が起きているという。

同書は、雑談をきっかけに人間関係を築く方法が学べる1冊。

雑談の基本ルールや、初対面・知人・職場・飲み会など、相手に合わせた雑談力を高める方法や、リモートワークで雑談力が注目される理由などをまとめている。

例えば、「相づちよりもリアクション」「雑談は腹八分で切り上げる」「具体的に話す」など、リアルでもリモートでも活用できる、雑談のテクニックを紹介している。

本書は、新型コロナウイルスの影響で、自粛生活が続いた4月以降から6月中旬までに、2回増刷しており、累計5万部を突破したという。

同社によると、好調な売れ行きの理由として、仕事やプライベートのコミュニケーションがオンライン化したことで、コミュニケーション自体に関心を持ったり、初対面の人との関係性に悩んだりする人が増加したためだと分析している。

雑談を活用することで、「仲良くなろう」「積極的に話しかけよう」「コミュニティに溶け込もう」などプレッシャーに感じずに、自然と新たな環境になじむことができるそうだ。

タイトル：「超雑談力　人づきあいがラクになる　誰とでも信頼関係が築ける」
著者：五百田達成
価格：1300円（税別）
発売日：2019年12月23日
発行：ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様：四六判・ソフトカバー
ページ数：208ページ
ISBN：978-4-7993-2575-0

詳細は、同社プレスリリースより確認ができる。

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