HOMEビジネス 変化点をいち早く捉え判断に活かす、月次統計を日次で予測する「ゼノナウキャスト」登場!期間限定で一部無料公開

変化点をいち早く捉え判断に活かす、月次統計を日次で予測する「ゼノナウキャスト」登場!期間限定で一部無料公開

長澤まき

2020/06/24(最終更新日:2020/06/24)


このエントリーをはてなブックマークに追加

株式会社xenodata lab.は6月24日(水)、日銀短観や業界統計など、月次発表の業界統計値を日次で予測する「xenoNowcast(ゼノナウキャスト)」の提供を開始したと発表。

初回リリースとして、「日銀短観(大企業・先行き・製造業)」と「景気の現状判断DI(季節調整値/全国・合計)」を含む6指標についての日次予測値の提供を開始した。

また、4指標の予測値を期間限定で無料公開する。(無料公開版の日次指標の更新は週次程度となる。)

毎日観測し、変化点をいち早く捉える

新型コロナウイルス感染拡大により業界環境や経済の先行きが不透明な中、統計の数値が大きく変動する変化点をいち早く捉えることの重要性が一層増しているという。

ゼノナウキャストは、月次や四半期で発表される基準指標を日次で予測。毎日観測することで、いち早く変化点を捉え、投資や経営判断に活かすことができる。

まずは、6指標の日次予測値を提供

提供する予測対象指標は、次の6つ。SasS型AIサービス「xenoBrain」の1機能として、希望するユーザー向けに、毎日、その前日の予測数値をメールにて配信する。

・内閣府 「景気ウォッチャー調査」(景気の現状判断DI(季節調整値)(全国・合計))
・日本銀行 「短観(企業短期経済観測調査)」(大企業・先行き・製造業))
・経済産業省 「鉱工業生産指数(季節調整値)」(電子部品・デバイス工業)
・帝国データバンク 「TDB景気動向調査(全国)」(不動産)
・帝国データバンク 「TDB景気動向調査(全国)」(建設)
・日本半導体製造装置協会 「販売高速報値(3カ月平均)半導体」

今後は、ユーザーの要望に応じて対象となる指標を追加。ユーザーが業務でベンチマークしている幅広い指標のナウキャスティングを行い、経営意思決定・投資意思決定をサポートしていくという。

景気の変化をいち早く捉えて、ビジネスに活かしてみてはいかがだろうか。

【関連記事】


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード