テレワークで創造的な働き方を実現する「仕事とプライベートが融ける家」が完成、リコーとコスモスイニシアが共創

株式会社リコーと株式会社コスモスイニシアの共創アイデアを採用した、テレワークで創造的な働き方を実現するリノベーションマンション「仕事とプライベートが融ける家」が2020年3月に完成した。

急速に増えているテレワーカーに「家の中で仕事に集中する」と「仕事以外の空気に触れ、気分転換や着想を得る」という、一見相反する要素を両立させる住まいを提案。

仕事とプライベートの境界を融かし、時間や場所にとらわれない創造的な働き方を実現し、人々の豊かなワーク・ライフに貢献する。

住空間×働き方をテーマに価値創出

働き方の多様化により、仕事とプライベートはオン・オフという明確な区別ではなく、緩やかにつながり始めている。

両社は今回、住空間×働き方をテーマとした価値創出プロジェクトを実施。発案したアイデア「コモリワーク」と「ドマワーク」をコスモスイニシアのリノベーションマンション2件で採用した。

コモリワーク・ドマワークを採用

創造的な仕事を生み出す家「コモリワーク」

“家の中にこもれる空間がある”をコンセプトとし、リビング・ダイニングにつながる洋室に、家族と程よい距離感を保ちながら、集中して机に向かうことができるスペース「コモリワーク」を設けた。

家族との連続性を確保しながら、1人で思考するスペースを設けることで、自宅で創造的な仕事を生み出すという価値の創出をめざした。

自宅と社会がつながる家「ドマワーク」

“家の中に外がある”をコンセプトに、玄関と一体となる土間のような空間を設け、住まいの中のシゴトバ「ドマワーク」を用意。

家と仕事の切り分け方や、一緒に作業しやすい環境を工夫することで、効率性と創造性を高め、自宅の中で社会とつながるという価値の創出をめざした。

完成したリノベーションマンションの詳細はプレスリリースにて見ることができる。

両社は今後、同プロジェクトで生まれたアイデアの他事業へのサービス展開を検討するなど、新たな価値を創出して社会や市場に提案していくという。