ニッセイ・キャピタル株式会社は、4月1日より、同社のアクセラレーション・プログラム「50M(フィフティ・エム)」の3期生春バッチへの参加募集を開始した。
スタートアップ企業を発掘、育成するプログラム
50Mとは、創業前または創業間もない スタートアップ企業を発掘、育成する起業家支援プログラムである。
事業の立ち上げを促進し、特に優秀な企業に対して最大で5000万円の投資を行う。
2019年に続く3期生の募集となるが、今回から募集時期を春、秋の2回とした。
1期生や2期生といった卒業済み企業との交流促進や同社投資先との交流会も実施し、50Mを中心としたコミュニティ構築を目指している。
イメージ画像:AdobeStock5000万円のシード投資を実施
50Mでは、同社が持つノウハウと資金力を活かし、採択企業に対して最大5000万円のシード投資を実施する。
採択時に500万円、その後進捗に応じてシリーズS 4500万円を投資し、50Mプログラム卒業生に対してはシリーズA以降も追加投資による支援を継続。
ちなみに1、2期生の採択実績は約250社の応募から24社を採択している。
採択企業には、原則として東京都千代田区丸の内にある同社内の50Mシェアオフィスに入居してもらい、メンタリングや起業支援、事業開発・拡大、資金調達戦略に関するレクチャーを週に1回の頻度で実施する。
2020年の募集は4月(春バッチ)と10月(秋バッチ)の年2回行われる。翌2021年3月中旬には、「DemoDay」で投資家向け発表会を実施予定である。
尚、投資契約書その他詳細については公式サイトをご覧いただきたい。
3期春バッチ募集概要
募集期間は4月1日(水)~5月6日(水・祝)で、エントリーはウェブサイトより必要資料を入手し準備が整ったら、専用エントリーフォームからエントリーする。
プログラムの実施期間は2020年6月~2021年3月の最大10カ月間で、同プログラムの事前説明会が4月6日(月)、13日(月)、20日(月)に開催される。
今期より春バッチ、秋バッチと募集を分け1バッチで最大6社を採択。一度に採択する企業数を絞ることにより、1社1社に対してキャピタリストとのより濃密なコミュニケーションを提供する。
同プログラムへの過去の参加企業には、1期生にはアイリス株式会社、株式会社Handii、株式会社NearMe、2期生には株式会社トラストハブ、株式会社better、株式会社Antwayなどがある。
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