起業家向けオンラインコミュニティ「IT startup community」、メンバー限定の「Line Open Chat」を開設

スタートアップ業界の起業家を対象にしたオンラインコミュニティ「IT startup community」は3月20日、コミュニティメンバー限定の「Line Open Chat」を開設したと発表した。

IT startup communityとは、スタートアップの起業家や、起業を志している人に向けたオンラインコミュニティで、WEBをテーマとしたディスカッションや情報共有、知識の深掘りなどを目的としている。

カジュアルな相互交流が可能に

主にスタートアップの起業家や起業を検討している人、スタートアップ全般に興味がある人を対象にしたIT startup community。

今月よりコミュニティメンバー限定のLine Open Chatを開設した。

イメージ画像：AdobeStock

Line Open Chatは、Facebookグループの情報伝達とは違い、カジュアルな形での相互交流を目的としている。

開設以降、起業に関わる情報交換から簡単な頭の体操クイズに至るまで、少しずつ交流が生まれているという。

コミュニティの活動内容

コミュニティのオーナーである、池森裕毅氏は週に数本のペースで記事を投稿。

投稿の内容は新しいWEBサービスの情報や、成功しているサービスを深堀りしたもの、起業に関するコラムや専門性の高いレポートなどである。

オフラインでの交流も盛んで、月1回のペースで少人数の交流会が開かれたり、不定期だが勉強会やブレスト会、ツアー見学やインタビューなどを開催している。

コミュニティメンバーには無償のビジネスコンサルティングといった特典がある他、提携弁護士による無料の法律相談や起業に必要な手引書、スタートアップに必要な基礎用語集などのコンテンツなども用意している。

コミュニティのオーナーである池森裕毅氏は東京理科大学を中退後、2004年より起業家として活動を開始。

2019年に株式会社tsamを創業し、主にスタートアップの支援を行い、青山スタートアップアクセラレーションセンター、OIHシードアクセラレーションプログラムなどのアクセラレーションプログラムのメンターを務めている。