名大院生が開発した組み立て知育おもちゃ「テグミー」の開発ストーリー

2023/01/27(最終更新日:2023/01/27)


このエントリーをはてなブックマークに追加

名古屋大学の学生スタートアップである、株式会社エドギフトは、組み立て知育おもちゃ「テグミー」の新バージョンを2022年9月に発表。クラウドファンディングを経て、2023年1月にAmazon、Yahoo!ショッピングで一般販売を開始しました!


「テグミー」プロダクトページ: https://tegumii.com/products





試行錯誤に夢中になった原体験が私たちの人生を変えた


株式会社エドギフトの代表取締役、村松美穂です。


私は小さい頃、自由に発想して遊ぶおもちゃが大好きでした。自分が思い描いたモノを再現して褒めてもらったり、みんなでひとつのモノを作り上げたり。その体験が原点となって新しいことに沢山挑戦するようになり、大学では2メートルもあるロケットを作って打ち上げてきました。


失敗を繰り返しながらも、どうすればいいのか試行錯誤を繰り返すこと。他の人のアイデアに刺激をもらうことで新たな発想につながります。好きなことに熱中し考え抜いたからこそ、思い通りに完成したときには他では得られない達成感を感じ、そんな達成感が今のわたしの挑戦の糧となっています。


「創造を楽しみ人とつながる」ことを伝えることで、新しいことを生み出す人で溢れ、ワクワクする世界にしたい。試行錯誤に夢中になった原体験が私たちの人生を変えた。この確信から、試行錯誤に夢中になって創造していく「組み立ておもちゃテグミー」を開発しました。


わたしがものづくりに熱中する原点は子どもの頃に遊んでいたおもちゃです。組み立ておもちゃで色々なものをつくってみたり、おもちゃを他の遊びと融合させたり。だからこそ、「試行錯誤の原体験」を子ども達に届けたい、そんな想いでテグミーを開発しました。一人でも多くの子ども達にテグミーを届けられたら嬉しいです。


(「テグミー」の開発チーム)


適度な制約こそが創造性を引き出す。テグミーのデザインとは






溝(スリット)の入ったパーツを組み合わせることで、自由自在に創造する組み立ておもちゃ。挿し込む向きや角度を試行錯誤して、家や乗り物、生き物まで創り出すことができます。何を・どのように組み立てるのかを考える発想力や思考力が問われる「試行錯誤に夢中になる」おもちゃです。平面から立体への組み立ては「指先を楽しく使うことができる」だけでなく、「予想以上に難しく想像以上になんでもできる」ため、子どもから大人まで楽しめます。



テグミー開発秘話 


開発において特にこだわったのは「シンプルだけど奥深く、なんでも作れる」ということです。そこで大切にしたのがパーツのサイズ・カタチ・溝(スリット)です。子どもたちが指先をうまく使って創作できるちょうどいいサイズ、シンプルなのに工夫次第で発展性のあるカタチ、さしこみやすさと組み上がった時の安定感の両立。これらを特に意識しました。


試作の段階では、実際に子どもたちに遊んでもらいながら、パーツの厚さを0.01mm単位で調整したり、溝の位置を1mm動かしたりといった試行錯誤を繰り返し、現在のテグミーにたどりつきました。


そして2023年1月よりAmazonとYahooショップで一般販売が開始できる体制が整いました。これからさらに多くの人にテグミーを届けられるよう活動して行きます。ぜひ、皆様もテグミーで試行錯誤に夢中になってください!


【株式会社エドギフトについて】

所在地:千葉県柏市旭町2丁目9番9号

代表者:代表取締役 越川 光・村松 美穂

設立日:2021年8月30日

事業内容:

・知育玩具「テグミー(TEGUMII)」の開発及び販売

・教育イベントの企画及び運営

会社ホームページ:https://edgift.co.jp

テグミーホームページ:https://tegumii.com 

連絡先:info@edgift.co.jp




行動者ストーリー詳細へ
PR TIMES STORYトップへ