社員全員が「デザイン思考」で働く企業づくりの取り組みとは?

2022/07/14(最終更新日:2022/07/14)


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ネットイヤーグループは、「ビジネスの未来をデジタルで創る。ビジネスの未来をユーザーと創る。~ユーザーエクスペリエンスからすべてが始まる。~」をミッションとして、創業から20年以上、UXを軸に企業のマーケティング活動を支援しています。


私たちは、UXデザイナーを中心に、徹底したユーザー視点によるアプローチ(UXデザインプロセス)でクライアントの課題を解決してきました。さらに近年は、あらゆる職種の社員がデザイン思考を持ち、ユーザー視点で業務を遂行することを目指しています。その一環として発足したのが、HCD-Net認定「人間中心設計専門家/スペシャリスト認定」推進プロジェクトです。ビジネス要件をふまえた上で、ユーザーの背景にある文脈や価値観(UX視点)を深く理解し、最適な体験を紡ぎ出すプロセスや思考が全社員に浸透することを目的としています。


UXデザインは、全ての職種に求められている

みなさんは「UXデザイン」と聞くとなにをイメージされますか?


デザイナーの持つスキルや知識など専門職のイメージでしょうか。

私たちが考えるUXデザインやデザイン思考は、ユーザー視点でモノ・コトを捉え、行動や要求に対しての課題を探り、体験を可視化するプロセスです。


「UXデザインはUXデザイナーしかできないのか?」

「UXデザイナー以外の職種であっても、クライアントの課題解決に向けてデザインの提案ができる環境が必要なのではないか?」

こうした社内の声から始まったのが、全社員が基本のUXデザインを基礎知識として身につける社内教育制度です。ここでの研修は、UXデザインのプロセスや全体像をつかみ、ユーザー視点で課題を解決できる重要性を理解する場となっていますが、その学びを実践し、「UXデザインの力があること」を証明する機会が不足していました。


また、デザイン思考やUXデザインで成長している競合他社が存在する中で、CEOの佐々木裕彦もネットイヤーグループの存在意義を改めて問い直したいという想いを抱きました。


これらの想いをひとつに集め、「誰しもが価値あるモノ・コトづくりができるチームになる」というメッセージのもと、社員全員が「デザイン思考」で働く企業づくりの取り組み(通称、ネットイヤーRe:startプロジェクト)がスタート。「デザイン思考」を理解・実践できる足場として「HCD-Net認定 人間中心設計スペシャリスト・専門家」の取得支援制度も誕生しました。


すべてのメンバーがデザインをビジネスプロセスやマインドとして実践するために始めたこと

「HCD-Net認定 人間中心設計スペシャリスト・専門家」は、国内で代表的なUXデザイン・HCDの認定資格です。実務家で構成される機関が高度な知識を認定し、「知識試験」ではなく、「実務経験の有効性」を問う資格となっています。社員がこの資格を取得することで、第三者機関にスキルセットを証明してもらい、UXデザインの実務スキルがあることを社外に向けて発信。加えて全ての社員がデザイン思考を持ち、実践につなげることで、自分達の可能性を広げ、最終的にクライアントへの価値提供も向上できると考えました。


CEOの佐々木とUXデザイナーで、「あらゆる社員がデザイン思考で、課題解決や付加価値のある体験の構想をリードできるようになるにはどうしたら良いか」を考え、プロジェクトの取り組みや内容をブラッシュアップ。最終的に「基礎知識を学ぶ場」と「実践し、発揮する場」の両軸で取り組みを推進することになりました(下図)。




職種に縛られず、全ての人がUXデザインを実践できるための環境づくり

このプロジェクトは、まだ始まったばかり。手探りではありますが、多くの人に興味を持ってもらい、自分ゴトになるための機会を増やします。以下の段階を経て、徐々に社内に浸透させることを狙いとしています。


  • 資格取得に向けた啓蒙活動

認定制度があることの認知、デザイナーの職種に括らずに全ての人に受験資格があることを伝える


  • HCDや資格取得に関するコミュニティづくり

資格取得を目指す人同志が集まり、互いにモチベーションを保ちながら、資格の目的やキャリアについて話す機会を設ける


  • 未経験領域の機会づくり・サポート

参加する社員が主体的かつ自発的に取り組むよう、UXデザイナーはあくまでもサポーターに徹する。参加する社員が「もっとユーザー視点でクライアントやサービスに向き合いたい。そのためのスキルセットを身につけ、実践したい」と前向きになることが、最終的な目標


ネットイヤーグループのUXを牽引するUXデザイナーの想い

専門的なスキルを持つデザイナーが対応すれば良いという考え方から、一人一人がユーザーのことを考え、目の前の課題に向き合う取り組みを増やしていくこと。少しずつこの活動を広げていきながら社員だけでなく、クライアントにも興味を持っていただくことを目指しています。

最終的には興味関心だけではなく、やればできる!と前向きに実践し、自分ごとに感じてもらえるような働きかけを行います。誰しもが価値あるモノ・コトづくりができるチームの実現に向けて、今後も取り組みを続けていきます。




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