HOMEキャリア開発リリースサポーターズ、「2026年卒エンジニア学生対象 就活人気企業ランキング」TOP30を公開!

サポーターズ、「2026年卒エンジニア学生対象 就活人気企業ランキング」TOP30を公開!

2024/10/15


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~1位はLINEヤフー株式会社。事業内容だけでなく、成長環境・雰囲気・待遇を重視する志望理由が多数~




株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社で、国内最大級のエンジニア学生のデータベースを持つ株式会社サポーターズ(東京都港区、代表取締役:楓 博光)は、「2026年卒対象 ITエンジニア就活人気企業ランキング」調査結果(以下、本調査)を公開しました。
本調査では、株式会社サポーターズの就職活動支援サービス『サポーターズ』に登録している2026年卒業予定のエンジニア学生(※1)を対象に、223件の回答を取得しました。学生が就職希望の企業を1-5番目の優先順位をつけて選択したものを、ポイント化して集計しました(※2)。
※1:プログラミング経験を有する or エンジニア職での就職を志望している学生
※2:本ランキング対象企業は、サポーターズ利用企業を中心とした約200社

以下、TOP30のランキングを記載します。なお、本調査は毎年実施し、今回は3度目の実施となり、今後も継続的な調査の実施を予定しております。
(2023年度の調査結果は、こちらよりご覧ください)

調査サマリ
- TOP30にはメガベンチャー・大手SIerを中心としたIT企業が多くランクイン
- ハイクラスエンジニア学生からはインターネット業界やスタートアップ企業が人気

TOP30にはメガベンチャー・大手SIerを中心としたIT企業が多くランクイン



本調査では、就職人気企業1位をLINEヤフー株式会社が獲得しました。昨年実施した同様の調査では4位でしたが、2023年10月のヤフー株式会社とLINE株式会社の再編から時間が経過し、学生からの認知度が高まった結果と推察されます。
また、その他にも上位にはインターネット業界のメガベンチャーや大手SIer・ITコンサルなどが目立つ結果となっています。  
ハイクラスエンジニア学生からはインターネット業界やスタートアップ企業が人気



調査対象をハイクラスエンジニア学生(※3)に限定すると、順位が一部変わりました。全体的にインターネット業界の企業が順位を上げ、一部のSIer・ITコンサルは順位を下げる傾向が見られました。
また、株式会社PKSHA Technologyや株式会社LayerXといった2010年以降に創業されたスタートアップ企業もランクインしました。
※3:「半年以上のエンジニアインターンシップ・アルバイト経験がある」、「WEBサービス・アプリを開発しインターネットに公開したことがある」、「アプリを開発しGooglePlayStoreまたはApp Storeに公開したことがある」のいずれかに当てはまる学生
(調査回答者の内、106名が該当)
解説
1位の「LINEヤフー株式会社」― インターンシップが充実、多様なプログラムが魅力的
本年度1位を獲得したLINEヤフー株式会社は、昨年度の同様の調査での4位からランクアップとなりました。その主な理由は以下だと推察されます。

LINEヤフーはサマーインターンシップが充実していることが特徴です。各エンジニア組織の実際の現場にアサインされる就業型のプログラムであり、エンジニアの働き方をリアルに体験できる内容となっています。また、多様なプログラムがあることも特徴であり、例えば「ソフトウェアエンジニアコース」の中にも60を超えるプログラムがあります。
※参考:LINEヤフー株式会社エンジニア職のサマーインターン2024募集ページ
https://www.lycorp.co.jp/ja/recruit/newgrads/internship/engineer/#all

本調査で取得した学生からの志望理由コメントでも「インターン体験がよかった」、「実際に現場のエンジニアの方と話して社風や人柄に魅力を感じた」など、インターンシップを通じて志望度が高まっているコメントも多く見られました。

出現回数の多いキーワード ― 成長や環境、雰囲気、働き方なども重要視
学生からの志望理由コメントとしては下記のキーワードが多く寄せられました。



事業内容や興味関心はもちろんのこと、成長環境や雰囲気、働き方、待遇など幅広い要素が見受けられました。比較的に成長しやすい環境と思われる、スタートアップ企業がランクインした理由であるとも考えられます。
他にも、インターンシップに関するコメントも非常に多く、多くの学生がインターンシップを通じて、志望企業を探していると推察されます。
IT産業「以外」のエンジニア不足の課題 ― 環境の整備、認知の拡大が必要
日本国内ではIT人材の7割以上がIT産業に就職をしており、これは他国と比較して突出して高い割合となっています。しかしIT産業「以外」にIT人材が就職しづらいことは、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の観点で大きな課題にもなっています。
(内閣府「令和2年度 年次経済財政報告」IT人材が従事する産業より)
https://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je20/h07_hz040210.html

これらの偏りの背景としては、IT産業の企業の方が待遇が良かったり、エンジニア数が多いことから成長しやすい環境になっていることがあげられます。その他にも、IT産業の企業の方がエンジニア向けの採用広報・技術広報に力をいれていることも要因の一つです。
本調査においてもTop30の大部分がIT企業の名前を連ねる結果となり、今後はIT産業「以外」の企業における、条件設定や成長できる環境の整備、認知度の向上が力を入れるべき分野となりそうです。
「2026年卒エンジニア学生対象 就活人気企業ランキング」調査概要
調査主体 : 株式会社サポーターズ
調査期間 : 2024年8月29日(木)~2024年9月23日(月)
調査対象 : 2025年卒業予定登録のサポーターズ登録学生
有効回答数: 223件
調査方法 : webアンケート
※投票者は第1-5企業の最大5社の企業名を選択し、サポーターズがポイント化して集計
※本ランキング対象企業は、サポーターズ利用企業を中心とした約200社
サポーターズについて
株式会社サポーターズは「カッコイイオトナを増やす」というビジョンのもと、ITエンジニアの就職・採用支援を行っております。
これまでに約1000社の新卒エンジニア採用支援、約7万人の学生エンジニアのキャリア支援を行ってまいりました。日本最大規模の登録数およびイベント数を誇り、年間約200イベントを実施しています。サポーターズが提供する就職支援事業およびキャリア支援事業は、累計1,000社を越える企業に利用していただいています。



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