人手不足から働き方の多様性も求められる時代となった現代、2024年6月時点でスポットワークの登録者は2,000万人を超えているといい、市場の大きさがうかがえます。
数時間や単発など、スキマ時間でのアルバイトが可能な「スポットワーク」。気軽に始められることから、興味がある人も多いのではないでしょうか。
今回は、U-NOTEが配信したスポットワークに関する4記事を紹介します。
どんな人がスポットワークをしている？
「スポットワーク」って実際どうなの？ 週何回働いてる？ 経験者500人に質問【ネオマーケティング調べ】
マーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティングは、スポットワークに関する調査結果を発表しました。
スポットワークの経験がある500人を対象に、就業状況やスポットワークの頻度や職種について尋ねた調査になります。
スポットワーカーにもボーナスが!?
高評価でボーナス上乗せ 「スポットバイトル」がボーナス機能搭載でワーカーのモチベーション向上を目指す
求人情報サイト「バイトル」を運営するディップ株式会社は、独自機能「Good Job ボーナス」搭載のスポットバイトサービス「スポットバイトル」を10月1日から開始しました。
働いた後に、事業主（利用企業）がワーカー（労働者）を評価。「Good」の評価を受けたワーカーは、もとの勤務給与の10％を追加で受け取ることができる仕組みだといいます。
スポットワーク求人の時給相場が低いという課題を解消するために搭載された新機能で、ワーカー・事業主双方にWin-Winの関係を実現することができると伝えています。
勤務経験を生かしたスポットワークサービス
スキルを生かして働こう！ 勤務経験のある企業とマッチングするスキマバイト採用サービス「エニジョブ」
株式会社Payment Technologyは、過去に勤務経験のある企業や店舗とマッチングすることで、自身のスキルを生かした職場で働けるスキマバイト採用サービス「エニジョブ」のアプリを公開しています。
勤務経験のある企業や系列店舗で募集しているスキマバイトを紹介することで、雇用者と求職者のミスマッチを減らすことができると考え、「エニジョブ」開始に至ったといいます。
未経験職種への研修も
「タイミー」が「介護業界の基礎研修制度」実装 スキマ時間に視聴可能な「研修動画」で新たな人材確保を目指す
介護事業所向けに医療ソリューションを提供するドクターメイト株式会社は、スキマバイトサービス「Timee（タイミー）」の運営元である株式会社タイミーと共同で、タイミーの働き手に向けた「介護業界の基礎研修制度」の実証運用を始めました。
今回運用開始される研修は、厚生労働省から介護事業所が義務づけられている法定研修を基に作成された「研修動画」によって実施されるといいます。
タイミーから介護施設でのスポットワークを希望・登録した働き手が対象で、ステップ毎にまとめられた短い動画を、自分のタイミングで閲覧する形式とのこと。
研修を通して、新たな就業スキルの獲得にもつながる可能性があり、介護業界における人材不足に貢献することが見込まれるそうです。
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