HOMEライフスタイル 「もののけの里」「魔女の谷」を自動運転バスが運行 歩行者・有人車両が混在しての実証実験【ジブリパーク】

「もののけの里」「魔女の谷」を自動運転バスが運行 歩行者・有人車両が混在しての実証実験【ジブリパーク】

澤田真一

2024/10/22(最終更新日:2024/10/22)


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愛知県長久手市にある愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内にあるジブリパークの各エリアを結ぶ園内バス東ルートで自動運転の実証実験が行われています。

NTTコミュニケーションズ株式会社が幹事として率いる企業グループに、愛知県が委託する事業「多数の歩行者が行き交う場所での歩車共存の検証」の一環だといいます。

企業グループには、株式会社ティアフォー・損害保険ジャパン株式会社・株式会社東海理化・アイサンテクノロジー株式会社らが参画しています。

ジブリパーク内での実証実験

宮崎駿監督のアニメ映画の世界観をテーマにしたジブリパークは、愛・地球博記念公園内の各所にエリアが点在。

広い公園内を効率よく巡るために、各エリアを結ぶ園内バス(東ルート)が運行しています。

自動運転バスの試乗定員は最大20人。事前予約は必要なく、料金は無料。

各停留所から利用できますが、始発停留所「地球市民交流センター」からの乗車が推奨されているそうです。

歩車混在空間での安全性の証明

自動運転バス実証実験の実施日程は、10月9日から10月25日まで、火・土・日・祝日を除く計10日間を予定。

自動運転バスと遠隔管制室とのコミュニケーションを証明するだけでなく、歩行者が往来し、既存の園内周遊バスが運行するなかでの走行を実証することで、実用化に向けた検証を行っていくそうです。

<参照>

【愛知県事業】モリコロパークにおいて自動運転の実証実験を実施します

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