HOMEライフスタイル 「迂回ルート検索システム」をナビタイムジャパンが提供開始 マラソン大会などのスポーツイベントの課題解消へ

「迂回ルート検索システム」をナビタイムジャパンが提供開始 マラソン大会などのスポーツイベントの課題解消へ

Kotaro Kawanami

2024/10/29(最終更新日:2024/10/29)


このエントリーをはてなブックマークに追加

経路検索サービス「NAVITIME」(運営・株式会社ナビタイムジャパン)が、スポーツイベント主催者に向けて「迂回ルート検索システム」の提供を始めました。

マラソン大会などのスポーツイベントの際に発生する大規模な交通規制に伴う車の迂回ルート検索や、周辺地域への告知機能を備えたサービスとのこと。

「迂回ルート検索システム」とは

本サービスを利用すると、イベント公式サイトやナビタイムジャパンの経路検索サービス「NAVITAIME」Web版に、迂回ルート検索機能や告知バナーを表示できます。

これによりイベントの事前告知や迂回ルートの案内が円滑になるほか、問い合わせに対応する主催者や現場の交通整備スタッフの負担、来場者らの不満も軽減される見込みです。

出発地と目的地を入力すると、当日の交通状況に応じたリアルタイムの交通・渋滞情報を考慮した迂回ルートが提案され、地図上で所要時間や距離も確認できます。規制区間を吹き出し形式などで告知することも可能とのことです。

導入先や利用者から歓迎の声

港区マラソン実行委員会が開催する「MINATOシティハーフマラソン」は、2018年から本サービスを導入しています。

検索システム利用する参加者が多く、交通規制や迂回ルートに関する問い合わせ対応が以前より減ったそうです。

そのほかにも導入先や利用者から「迂回ルート検索の利用が多く、広報活動からドライバーの運転計画を事前に促すことができた」「チラシを見てもどのように迂回したらいいか分からなかったが、この機能を使うことで普段と違うルートを事前に調べることができた」と言った声が寄せられたといいます。

利用の申し込み・問い合わせはこちらから行うことができます。

<参照>

スポーツイベント向け「迂回ルート検索システム」を提供開始

【関連記事】


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード