HOMEビジネス 栃木県内企業のDXを後押し 足利銀行とクラウドワークスが業務提携を締結

栃木県内企業のDXを後押し 足利銀行とクラウドワークスが業務提携を締結

澤田真一

2024/10/22(最終更新日:2024/10/22)


このエントリーをはてなブックマークに追加

株式会社クラウドワークス(以下、クラウドワークス)と株式会社足利銀行(以下、足利銀行)は、地域企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するための業務提携を締結しました。

栃木県内の企業に対してIT人材の採用支援を実施します。足利銀行のクライアントに、クラウドワークスの抱えるフリーIT人材をつなげることを目的にしているということです。

約2万人のIT人材をマッチング

地域企業のDX促進には、「IT人材の不足」や「情報不足」という課題があるといいます。

課題解決に向けて、足利銀行はクラウドワークスの運営するIT人材ダイレクトマッチングサービス「テックダイレクト」をクライアントに紹介。このテックダイレクトには、2万人超のフリーIT人材が登録しているそうです。サービス導入企業に対しては、クラウドワークスがサービス活用支援を行うとしています。

マッチング後は、クライアントとフリーIT人材が直接仕事のやりとりができる仕組みです。

採用のミスマッチを解消へ

この取り組みにより、地域企業とIT人材の採用におけるミスマッチを解消するほか、エージェント経由の契約ではなく、直接契約を結ぶため、より安価にIT人材を確保できるようになるとうたっています。

また、地域企業のDX推進のため、IT事業や活用事例紹介などのIT業界に関する啓蒙活動への支援も行うとしています。

クラウドワークスは、今後もさまざまな地域金融機関との連携を強化することを目指す方針です。

<参照>

クラウドワークス、足利銀行と業務提携 地域企業のDX推進における課題解決へ

【関連記事】


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード