HOMEビジネス オフィスにいなくても「ちょっといい?」が叶う 音声コミュニケーションツール「VOICHAT」

オフィスにいなくても「ちょっといい?」が叶う 音声コミュニケーションツール「VOICHAT」

川上雅結

2024/10/08(最終更新日:2024/10/08)


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VOICHAT株式会社が開発・提供する音声コミュニケーションツール「VOICHAT(ボイチャ)」に、ワンタイムチャット機能(β版)が追加されました。

「VOICHAT」は、「ちょっといい?」からはじまる「軽い声かけ」を、いつでも・どこでも可能にするという音声コミュニケーションツールとして、2023年9月に公開されました。

「VOICHAT」とは?

リモートワークにおいては、チャットやオンラインミーティングツールの利用が不可欠です。「VOICHAT」は、文章で残すまでもない会話や顔を見て話すまでもない会話がすぐ手軽にできるといいます。

1クリックで会話を始められるというシンプルな機能で、コミュニケーションの手間やストレスが減り、仕事の生産性も上がったという声があるそうです。

アジャイルトークを推進

「VOICHAT」は、アジャイルトークをうながすことを主眼においた操作性や機能性を担保しているといい、場所や関係性を超えたフラットな「声かけ」で事業スピードを加速させることにつなげようとしています。

アジャイルトークとは、コミュニケーション手法のひとつ。同社は、課題発見時に即会話し、意思決定やアクションまでのサイクルを最速で回すと定義しています。

ソフトウエア開発手法のひとつである「アジャイル開発」を語源としているとのこと。アジャイル開発そのものは、要件定義・設計・実装・テスト・リリースのサイクルを短期間で繰り返す手法を指します。

ワンタイムチャット機能がリリース

新たに搭載されたというワンタイムチャット機能は、音声コミュニケーションが難しい状況でもリアルタイムでテキストによるやり取りができます。

移動中や通信が不安定な時でも、テキストでのやり取りを可能にし、音声会話に対してテキストで意見を伝えることや、参考情報の共有が容易になるそうです。

この機能はフリープランを含むすべての「VOICHAT」ユーザーへ提供されます。

移動中や通信が不安定な時でも、テキストでのやり取りを可能にし、音声会話に対してテキストで意見を伝えることや、参考情報の共有が容易になったりするそうです。

また、この機能を「閉じる」とチャット内容が破棄される仕組みです。必要な情報は、タスク管理ツールにコピーペーストして整理します。

メッセージの送受信・メンション・絵文字定型文の利用などが可能で、β版のフィードバックをもとに改善を進めていくそうです。

<参照>

音声コミュニケーションツール「VOICHAT(ボイチャ)」、ワンタイムチャット機能をリリース

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