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中央線駅前にスナックキッチンカー登場 駅員が育てたクラフトビールも味わえる「街中縁日」開催

佐々木 佳

2024/10/04(最終更新日:2024/10/04)


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JR東日本スタートアップ株式会社(以下、JR東日本スタートアップ)・株式会社イナック(以下、イナック)は、株式会社JR中央線コミュニティデザインおよび東日本旅客鉄道株式会社八王子支社と共創し、移動式キッチンスナックカーを初導入する地域交流イベント「街中縁日」を10月10日(木)から期間限定で開催することを発表しました。

第1回はJR中央線・西国分寺駅の北口駅前、第2回は同武蔵境駅近くのnonowa Terraceにて開催するとのことです。

スナックキッチンカー「旅するスナック」初導入

「街中縁日」は、駅前広場などで開催される入場無料の地域交流イベントです。

移動可能なスナックキッチンカー「旅するスナック」を初導入し、アルコールはもちろん、ノンアルコールも提供するので1人でもお酒を飲まない人でも楽しむことができるといいます。

スナックといえば、カウンターに立つママやマスターとの交流も楽しみのひとつでしょう。

「旅するスナック」では、通常イナック在籍のママ・マスターがカウンターに立ちますが、「街中縁日」開催中はJR東日本社員もゲストママとマスターとしてお客と交流するそうです。

さらに、JR中央線 武蔵境駅で駅員が栽培したホップを使用し醸造したというクラフトビール「ぽっぽやエール」も提供される予定です。

そのほか、ゲストママ・マスターがお客のイチオシ情報を集めてつくる「中央線ディープMAP」(MAP公開は後日駅を予定)や街中スナックの本店で行なっている演奏会「街中ミュージック」などの催しも行われるとのこと。

駅と地域を繋ぐサードプレイスの創出へ

イナックは、これまでに新しい形のスナックを提案し、人と人、人と地域の繋がりを生み出すことで持続可能なまちづくりを推進してきたそうです。

「カラオケなし」「タバコなし」「深夜営業をしない」など、従来のスナックイメージを一新する次世代型スナックとして東京都荒川区西尾久に居を構え、新しいファンを獲得してきたといいます。

同社は、昨今の人口減少、高年齢化、孤独、人材不足などの社会課題におけるサードプレイスの必要性を指摘。今回の「旅するスナックカー」導入は、これらの課題解消のため駅と地域を繋ぐサードプレイスの創出と沿線地域の活性化を推進する目的があると伝えています。

開催概要

【第1回】西国分寺駅「街中縁日」
日時:2024年10月10日(木)〜12日(土)17:00〜21:00
会場:西国分寺駅北口駅前
入場:無料

【第2回】武蔵境駅「街中縁日」
日時:2024年10月17日(木)〜19日(土)17:00〜21:00
会場:武蔵境駅 nonowa Terrace
入場:無料

<参照>

地域貢献型の次世代スナックベンチャーが仕掛ける 駅と街との地域交流イベント「街中縁日」が期間限定オープン

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