アマゾンジャパン合同会社(以下、アマゾンジャパン)は、全国15カ所に新たに配送拠点を開設することを9月24日に発表しました。
新たに置き配が可能となる拠点が増えることとなります。
新設の地域6カ所含め国内拠点は65カ所以上に
同社は、3月の愛知県一宮デリバリーステーション(仮称)開設を皮切りに2025年10月までの間で15カ所の配送拠点を新たに開設するといいます。
拠点開設が初となる6県(茨城県・新潟県・三重県・長崎県・大分県・鹿児島県)を含む地域に配送網を拡大。これにより、アマゾンジャパンの国内拠点は65カ所以上とのこと。
同社では、8月に発表したラストワンマイル配送への250億以上の追加投資を発表。今回の新拠点開設当該事業の一環で、インフラ拡大をさらに加速させ、配送ネットワークの構築強化を目指していくために行うそうです。
新たな雇用機会は3千以上
開設にともない、ドライバーや物流管理などを担う人材など3千以上の働く機会が創出されるといいます。
さらに、置き配の対象地域拡大による利用者の利便性向上を目指すとともに、再配達削減でのドライバーの負担軽減にもつなげてきたいと述べています。
アマゾン独自のサポートで地域経済に貢献
新開設拠点では、事業者向け配送プログラムのサポートも始まるとのこと。
地域の中小企業がAmazon商品を配送することで収入を得る「Amazon Hub デリバリー」や、起業家独自の配達ビジネスの立ち上げを支援する「デリバリーサービスパートナープログラム」などを実施するそうです。
これらのプログラムを導入し、地域コミュニティと連携を図りながら、経済発展にも貢献していくといいます。
<参照>
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