2026年に創業100周年を迎える富士急グループ。この節目に向けて、富士急グループは長年使用していたロゴを刷新・変更しました。
赤い富士山に「Q」の文字が書かれたロゴは、2004年から使われてきました。これを日本の伝統色「群青」を基調にしたロゴに刷新し、9月18日から順次使用を開始しています。
新ロゴは湖面の青い富士山
富士急グループの新しいロゴは、富士五湖に映る富士山をイメージしたデザインしたものだといいます。
富士五湖といえば、言わずと知れた山梨県側の富士山麓に位置する5つの湖の総称ですが、実はこの名称を考案したのは、富士急行の創業者堀内良平氏なのだそうです。
株式会社日本デザインセンターがデザインしたこのロゴは、富士山を映し出している「湖面の動き」も再現しているといいます。
また、ロゴのカラーは上述の通り、旧来のロゴから180度印象を変えた群青色です。富士急グループの公式サイトでは、すでに新デザインのロゴに合わせたデザインの変更が実施されています。
さらに、今回のロゴ変更と同時に富士急グループの新タグライン「わくわくの最高峰へ」が発表されました。
4つの体験価値
これらの動きに合わせ、富士急グループはそれぞれの事業を4つの体験価値に分類。「暮らしをもっと心地よく」「遊びをもっと新しく」「自然をもっと身近に」「人生をもっと豊かに」を掲げ、最適なサービスを追求していくとのことです。
一方、20年使われていた旧ロゴは完全廃止されるわけではなく、富士急ハイランドのロゴとしてこれからも踏襲されるそうです。
<参照>
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