ミスタードーナツが無人決済導入店舗を全国初出店【アトレ信濃町】

2024/09/25（最終更新日：2024/09/25）

株式会社ダスキンが運営するミスタードーナツが、無人決済システムを導入したテイクアウト専門店「アトレ信濃町ショップ」を9月26日（木）にオープンします。

この新店舗は、商品のピックアップから会計までがセルフサービスで完結。自動的に手に取った商品がレジに表示されるという無人決済システムを導入するといいます。

無人決済システムの仕組み

利便性や快適さの向上を目的に、「ミスドネットオーダー」の導入や「ミスタードーナツアプリ」のリニューアルなどを手がけてきたというミスタードーナツ。

今回は新たな取り組みとして、株式会社TOUCH TO GOが開発し、グローリー株式会社が提供する無人決済システム「TTG-SENSE」を導入しました。

客が手に取った商品をリアルタイムに、天井のカメラや棚のセンサーで認識するという仕組みで、欲しい商品を手に取ってレジの前に立つだけで無人会計が行えるそうです。

ミスタードーナツは、この新店舗でその利便性が実証された場合に、レジ待ちの解消や駅前などの狭小立地への出店計画に生かすことを想定しているそうです。

この無人店舗は、信濃町駅（JR中央線・総武線）の駅ビル、アトレ1階に9月26日（木）オープン。営業時間は平日は午前8時～午後8時、土日祝は午前9時～午後8時です。

JR東日本グループが運営するアトレ各施設においても、「TTG-SENSE」導入は初の試みだといいます。

現金・クレジットカード・電子マネー・バーコード決済による支払いに対応。ミスタードーナツカードやポイントカードは利用できないそうです。

＜参照＞

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