HOMEビジネス 官公庁・自治体への転職、不安要素は“情報不足”? 約6割が安定ややりがい求め「興味あり」【エン転職調べ】

官公庁・自治体への転職、不安要素は“情報不足”? 約6割が安定ややりがい求め「興味あり」【エン転職調べ】

Kotaro Kawanami

2024/09/27(最終更新日:2024/09/27)


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エン・ジャパン株式会社は、運営する総合求人サイト「エン転職」で、ユーザーを対象に「官公庁・自治体への転職」に関するアンケート調査を実施。

調査結果から、官公庁・自治体への転職を検討する際のポイントや注意点が浮かび上がってきました。

官公庁・自治体への転職に興味を持つ理由

「官公庁・自治体への転職に興味はありますか?」とたずねた質問には、56%が「ある」と回答しました。年代別では20代が36%、30代が49%、40代以上が67%で、年代が上がるごとに興味を持つ人が増えるようです。

興味を持つ理由としては「安定した収入を得たいから」、「仕事を通じて社会貢献をしたいから」といった理由が上位を占めたとのこと。官公庁・自治体の仕事に安定ややりがいを求める人は少なくないようです。

また興味のある分野としては、「観光企画・マーケティング」、「地方創生」、「教育」がトップ3に挙がりました。

不明な点・不安な点は?

転職には不安もつきもの。官公庁・自治体への転職も例外ではありません。

「不明な点・不安な点」を問う質問では「仕事に関する情報が少ない」という回答が52%と最多で、「能力・スキルが活かせる仕事があるか(39%)」、「給与など条件面が希望とあうか(36%)」が続きました。

具体的には「求人を目にしたことがなく、業務内容が分からない」「自分のスキルが専門的なので、活かせるかを判断したいが情報がない」などの声が寄せられており、情報不足を懸念する意見が多いことがわかります。

調査概要

調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『エン転職』(https://employment.en-japan.com/)を利用するユーザー
調査期間:2024年7月29日(月)~8月27日(火)
有効回答数:3,658人
調査主体:エン・ジャパン株式会社
詳しい調査結果はこちら

<参照>

3600人が回答!「官公庁・自治体への転職」意識調査 ー『エン転職』ユーザーアンケートー

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