HOMEビジネス 「やりたいことを発見し実現できる場」が国立オリンピックセンターに おだしプロジェクト・LULL・WEが提携、渋谷から全国・世界へ発信

「やりたいことを発見し実現できる場」が国立オリンピックセンターに おだしプロジェクト・LULL・WEが提携、渋谷から全国・世界へ発信

西原愛華

2024/10/02(最終更新日:2024/10/02)


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一般財団法人おだしプロジェクトと株式会社LULL、株式会社WEの3者が、自立人材育成に向けた「新しい生き方」を提案するという「実践の場」を渋谷区を拠点に構築します。

各社が渋谷から全国、そして世界へと発信するという取り組みです。

自分のやりたいを発見し、実現する環境

変化を続ける社会において、3者は共通して「自立した人材の育成」を目指しているといいます。その実現には、年齢などを問わずに誰もが「自分のやりたいこと」を見つけ、実現できる環境づくりが重要だとしています。

今回、それぞれのノウハウや特徴を生かしたリアルとオンラインを組み合わせた取り組みをスタートさせました。

やりたいことを見つけてみよう

その環境づくりは、国立オリンピックセンター(東京都渋谷区)にある、だしラボcafeでの「やりたいことを見つける」体験から始まります。

従来は、「生産者の顔が見える新鮮でおいしい食材」を使用したバランスの良い食事を提供してきたという同店。

今後は、店内を訪れた人が「やりたいこと」などに挑戦する姿を見ることができる場所になるそうです。その姿が、自分のモチベーションアップや、新たなインスピレーションにつながることを期待しているといいます。

他にも、スタッフが「やりたいことを見つけ、実現方法を考える」ためのサポートも来訪者に行っていくそうです。

見つかれば実現へと行動

次のステップでは、やりたいことをめぐる自分のアイデアを宣言して、行動に移します。

渋谷駅から徒歩3分の場所にある、クリエイターが仕事や交流、情報を求めて集まるコワーキングスペース「LULL TECH BEACH」がその舞台。新たなプロジェクトに向かって行動することができる環境が整っているといいます。

見つからない時は自分のペースで探せる

ここまでのステップは、あくまでやりたいことが見つかった人のためのもの。来訪者全員が、すぐにやりたいことが見つかるとは限りません。

そんな人には、やりたいことを発見するためにサポートを行うそうです。対話型探求パートナーサービスを提供するWEが、独自のノウハウを活かしたオリジナル研修プログラムやオンラインサロン「トビラクエスト!」を提供。

そのなかで、自分のペースでやりたいことを模索しながら仲間を見つけていってほしいといいます。

<参照>

オリンピックセンター内のカフェとIT企業・教育企業がコラボ。訪問者の夢・挑戦の可視化とシェアし、「実践の場」を提供することで、やりたいことと仲間を見つけられる空間へ進化。

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