HOMEビジネス 金融機関選びはNISAの重要事項!? 楽天証券への‟乗り換え”はWeb手続きに移行

金融機関選びはNISAの重要事項!? 楽天証券への‟乗り換え”はWeb手続きに移行

西原愛華

2024/10/04(最終更新日:2024/10/04)


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楽天証券株式会社(以下、楽天証券)は、NISA口座の金融機関を同社へ変更する手続きを10月1日からWebへ移行すると公表しました。

1人につき1つしか口座を作れないという制約が設けられているため、金融機関選びが重要だといわれる新NISA。

金融機関によって、取り扱い商品、手数料が異なるだけでなくポイント付与などの付加価値が設けられていることがその理由です。

金融機関は年単位であれば変更が可能ですが、その手続きのタイミングは変更したい年の前年10月1日から変更したい年の9月30日までと定められています。

同社は、2025年に他の金融機関から変更するという人に向けて、事前に積立設定可能な「ウェルカム積立予約」サービスなども実施するといいます。

電子化対応サービス開始

2024年4月の租税特別措置法の改正により、金融機関変更に伴う通知書の電子化ができるようになりました。

楽天証券は法改正に対応し、10月から2025年のNISA金融機関変更をWebで行うというサービスを開始します。

ウェブサイトの入力だけで手続き完了

同サービスは、書類不要で必要情報を同社ウェブサイトに入力することで他金融機関からNISA口座金融機関変更手続きが完了します。

従来のNISA口座金融機関の変更には、「勘定廃止通知書」や「非課税口座廃止通知書」の書類請求・送付が必要でしたが、楽天証券へNISA口座を移行する場合には受け入れ金融機関側の手続きがすべてWebで完結するといいます。

ただし、移行前の金融機関が電子手続きに対応していない場合には、書面手続きが必要となる場合があります。

さらに、2025年1月からは年末年始の時期を待たずに積立投資を開始できる「ウエルカム積立予約」サービスがスタート。次年度の投資積立を事前に設定できるそうです。

<参照>

楽天証券、NISA口座の他金融機関からの変更手続きを完全ウェブ化!

楽天証券Webサイト

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