HOMEイベント 物々交換の「わらしべ長者」で地域交流 Z世代が鳥取の魅力発掘・支援をする「雛鳥プロジェクト」2月開催【宿泊費・東京~鳥取間の往復交通費は主催者負担】

物々交換の「わらしべ長者」で地域交流 Z世代が鳥取の魅力発掘・支援をする「雛鳥プロジェクト」2月開催【宿泊費・東京~鳥取間の往復交通費は主催者負担】

澤田真一

2024/09/17(最終更新日:2024/09/17)


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首都圏でメディア・地域PR・広告などに関わる人達で構成する「鳥取の魅力発掘・発信に関する勉強会」が、「雛鳥プロジェクト」を2025年2月に実施します。

同プロジェクトは、首都圏在住のZ世代(18~25歳)で、鳥取に興味のない(なかった)人を対象にし、関係人口を創出することを目的としているといいます。

今回の滞在地は、同市用瀬町。滞在・交流しながら、文化の継承や魅力発信してもらうことも目的のひとつだそうです。

地域の行事に参加

雛鳥プロジェクトは、以下の2つの文化交流を中核にした企画です。

1つ目は鳥取市用瀬町に古くから伝わる「用瀬の流しびな」の保存・継続支援。

「用瀬の流しびな」は、毎年旧暦の3月3日に行う風習で、男女一対の紙雛を桟俵(さんだわら)に乗せて無病息災を願い千代川に流す行事です。

参加者は、保存会と一緒に桟俵作りを体験したり、Z世代目線でインタビューを行ったりする予定だそうです。同時に、地域文化の継承や発展のため、写真や動画撮影を行って「デジタルフォトブック」を作成する計画もあるとのこと。

2つ目は、「わらしべ長者体験」です。

「わらしべ長者」といえば言わずと知れた日本のおとぎ話のひとつ。1本の「わら」から次々と物々交換を繰り返し、やがては大金持ちになった若者の話です。

その“物々交換”を通じて、地域の人たちと出会い、地域の魅力を参加者自身のSNSで発信してもらう目的があるとのことです。

2泊3日のスケジュール

「雛鳥プロジェクト」の開催スケジュールは、2025年2月8日(土)~11日(火・祝)の2泊3日。

東京から鳥取までの往復交通費・宿泊費は主催者負担ですが、その他の移動費や食費・施設入館料などは参加者負担となります。

定員は4名程度、10月13日(日)までに専用申込フォームかメールで申込みを受付中です。

<参照>

地域の伝統文化や暮らしに関心があるZ世代の若者・学生大募集! 鳥取の関係人口を創出する雛鳥プロジェクトを開催します

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