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英検2024年度問題形式リニューアルに対応 AIがライティング問題を生成する学習プラットフォーム「UGUIS.AI」

澤田真一

2024/09/17(最終更新日:2024/09/17)


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公益財団法人日本英語検定協会が実施する英検(実用英語技能検定)。3級以上からは、マークシート式の筆記セクション、リスニングセクションに加えて、記述式のライティング(英作文)セクションが設けられています。

そのライティングの問題形式をAIが再現して、合格を目指して繰り返し練習できる学習サービスだという「UGUIS.AI」。株式会社EduLabグループの株式会社教育測定研究所が提供するAIプラットフォームです。

AIによる出題だけでなく、採点してフィードバックする機能も設けられているそうです。

ライティング問題を自動生成

2024年度から、ライティングセクションの出題形式がリニューアルされたそうですが、同サービスは新形式に準拠しています。

新たな問題形式だというEメール問題(3級と準2級)と既存の意見論述問題(3級から準1級)に対応し、自然言語処理技術とChatGPTを活用して問題を自動生成するといいます。

従来、自身の解答を模範解答と比べるなどのセルフチェック、または指導者による添削が主だったことを指摘し、学習の質と量の両方を上げることが難しいという課題があったと同社は伝えています。

AIが即時採点

AIが即時で採点・改善するべきポイントをフィードバックする機能が備わっています。

「内容の評価」、「誤りの指摘」、「改善の提案」などが表示され、学習履歴として保持。AIによる自動作問と即時フィードバックを活用して、何度も繰り返し学習することでライティング能力を着実に身につけることを目指します。

UGUIS.AIはPCブラウザ版の他、iOS向けのアプリが公開されています。

<参照>

UGUIS.AI

英検®2024年度問題形式リニューアルに対応、英語ライティング学習サービス「UGUIS.AI Beta版」リリース

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