災害などによって小売店からコメが消えた「令和の米騒動」。この夏は“お米”をめぐるニュースを多く耳にしました。
米不足の現状を農林水産省に取材した記事をはじめ、日本の主食“お米”に関するU-NOTE配信記事を5つ紹介します。
米不足、生活への影響は?
「令和の米騒動」に困っている人は約7割! 米の代わりに活用できる食材とは?【トクバイ調査】
チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」を運営する株式会社ロコガイドは、「米不足」に関する調査結果を公開しました。
お米を入手しづらい状況が生活に与える影響、人びとはどのように対応しているのか......。12,816人に実施したアンケート調査で、リアルな声を明らかにしています。
新米流通で「令和の米騒動」は回復へ
9月初旬、まだ安定したコメの流通が見られないなか、「令和の米騒動」について農林水産省に取材を行いました。
米不足が発生した要因や、2024年度産の流通などを、農林水産省が公表するデータとともに解説。
さらに、コメの出荷や販売動向は、新米の流通によって回復の兆しが見えてきているといいます。
コメ農家の倒産・廃業は過去最多
コメ農家の倒産・休廃業解散が過去最多ペース、その要因は?【帝国データバンク調べ】
コメ農家の倒産・休廃業解散の動向に関する調査や分析を、株式会社データバンクが実施しました。
近年、農家の後継者不足などを耳にする機会は増えてきました。コメ農家でも倒産や休廃業解散が過去最多ペースで進んでいるという結果に。
日本人の主食であるお米を作る農家の深刻な状況は、将来のコメの安定供給にも影響を及ぼす可能性があると示唆しています。
仕送りの定番はやっぱりお米
「仕送り」をもらっている人はどのくらい? 送られてくるもの1位は日本人の主食・お米!【株式会社RECCOO調査】
株式会社RECCOOが運営するサークルアップは、仕送りについてZ世代を対象に調査したレポートを公開しています。
親元を離れた学生へ、実家から届く「仕送り」。送られてくるさまざまなモノのなかで、圧倒的に「お米が嬉しい」という学生が多くいるようです。
現役東大生による“お米スタートアップ”
現役東大生が海外起業した‟お米スタートアップ”dot COME Inc. Web3技術でコメ・農業の未来を照らす
現役東大生が代表を務めるスタートアップ企業「dot COME Inc.」が、6月にアメリカで登記しました。
日本米をECサイトなどでユーザーに直接販売するなどし、米国から世界の国々へ進出していく予定です。また、農業事業継承などの活動にも取り組んでいくそうです。
あらゆる課題を抱える日本の農業の存続を危惧し、「持続可能なお社会」の実現を目指すといいます。
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