HOMEビジネス オンライン会議、どんなときにイラっとする? “システムエラー”の弊害多数【弁護士ドットコム株式会社調べ】

オンライン会議、どんなときにイラっとする? “システムエラー”の弊害多数【弁護士ドットコム株式会社調べ】

Kotaro Kawanami

2024/09/09(最終更新日:2024/09/09)


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コロナ禍を機に社内会議をオンラインで行うケースが増えましたが、現在もオンライン会議を継続している企業は少なくないようです。

弁護士ドットコム株式会社は、社内会議に関するアンケート調査を実施。オンライン会議がもたらす弊害が明らかになりました。

会議間のインターバルがない場合の問題点

オンライン会議の普及により、会議間のインターバルがなくなり、会議が連続して開催されるケースが増えたそうです。

会議間のインターバルがないことによって生まれる問題点としては、「トイレに行けない(58.5%)」、「集中力が続かない(53.1%)」、「作業ができない(48.1%)」などが挙がりました。

「イラっとすること」の最多は「途中で接続が切れる」

今回の調査では、「予定通りに始まらない会議はあるか」との質問に39.0%、「予定通りに終わらない会議はあるか」との質問に61.2%の人が「はい」と答えました。通常の会議では、ヒューマンエラーが参加者のストレスにつながっているようです。

一方、オンライン会議で「イラっとすること」をたずねたところ、「途中で接続が切れる」が57.0%で最多。「参加者の環境音が入る(39.5%)」、「画面共有が遅延する(38.3%)」と続きました。ほかにも「会議への参加・入室がうまくいかない」などの意見も聞かれたとのことです。

オンライン会議においてはヒューマンエラーよりもシステムエラーに悩まされる人が多いことが分かりました。

調査概要

調査機関:弁護士ドットコム株式会社(クラウドサイン利用企業を対象)
調査方法:クラウドサイン利用企業を対象にWebアンケートを実施
調査対象:クラウドサイン利用企業で回答が得られた405人
調査期間:8月5〜9日

<参照>

社内会議のストレス実態調査~約4割の人が予定通り始まらない、約6割の人が予定通り終わらない会議を経験~

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