HOMEライフスタイル 収入金額は? 預貯金はどのくらいある? 10代の金銭感覚を調査【SMBCコンシューマーファイナンス調べ】

収入金額は? 預貯金はどのくらいある? 10代の金銭感覚を調査【SMBCコンシューマーファイナンス調べ】

ひのあかり

2024/09/03(最終更新日:2024/09/03)


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SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、7月12~16日の5日間、15~19歳の学生1,000人を対象に「10代の金銭感覚についての意識調査2024」を実施しました。

どうやって収入を得ている?

調査ではまず、収入状況について質問。全回答者のうち「収入はない」は23.2%、「収入はお小遣いのみ」は36.0%、「お小遣い以外の収入がある」は40.8%でした。

そのうち、大学生・短大生・専門学校生・予備校生(以下「大学生等」)では「収入はない」が16.5%、「収入はお小遣いのみ」が17.5%、「お小遣い以外の収入がある」が66.0%との結果になりました。

高校まではアルバイト禁止の学校もある一方、大学などに進学した後は自分で働く人が増え、お小遣い以外でも収入を得ている人が多いようです。

なお、1カ月のアルバイト代はいくらくらいかを尋ねると、高校生では平均6,402円、大学生などでは平均29,993円でした。

10代の預貯金額は?

10代は、預貯金についてどのような考え方を持っているのでしょうか。

全回答者に預貯金をしているかを聞くと、「している」は51.4%、「していないが、したいと思う」は39.9%、「していないし、したいと思わない」は8.7%でした。

なお、預貯金をしている人の割合は、高校生で47.3%、大学生等で57.5%との結果になっています。

預貯金をしている人(514人)に、現在の金額を質問すると、高校生では平均240,140円、大学生などでは平均324,508円でした。

自分の貯蓄に不安はある?

経済や社会情勢に対する不安感が高まるなか、現在の自分の貯蓄状況に不安を感じている人はどのくらいいるのでしょうか。

不安を「感じている」は57.2%、「感じていない」は42.8%と、不安視している人の割合は半数以上に上っています。

男女・学生区分別にみると、不安を感じている人の割合は、「大学生等の女性(65.4%)」が最も高くなりました。

調査概要

10代の金銭感覚についての意識調査2024
調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする15~19歳の学生
調査期間:7月12~16日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1,000サンプル
調査協力会社:ネットエイジア株式会社

<参照>
SMBCコンシューマーファイナンス調べ 「推し活をしている」10代の45.2%、女性では61.8% ひと月あたりの推し活消費額 推し活をしている人の平均は5,973円

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