パレードブックスは、『二十一歳の夏、俺はルンバにゴミと間違われた』を発売しました。
本作は、諦め癖のある大学生・悟が、さまざまな出会いと経験を通して少しずつ成長していく姿を描いた小説です。
悩みを抱える大学生の等身大の姿
主人公・悟は、就活も恋愛、日々の生活すらもおぼつかない大学生です。
人生に希望が見出せず、チャンスが訪れても「どうせ俺には無理だろう」と諦めてしまい、挙句の果てには自室のルンバからもゴミ扱いされてしまう……。
悟は、逃げずに何かをやり切ることができたのか?
そして自分に自信をつけることができたのか?
就職活動の厳しさ、恋愛の悩み、将来への漠然とした不安など、悟の悩みはリアルな大学生が直面する課題と似ているのかもしれません。
人生に迷いながらも、前向きに生きようとする人にとってエールになりそうな一冊です。
著者紹介
大庭影郎(おおばかげろう)
1991年香川県生まれ。関西大学文学部卒業。趣味として、小学校1年の頃から小説の執筆とプログラミングを始める。在学中に「短編小説試論」で優秀論文に選ばれ、大学3年時に本作を執筆。卒業後、IT企業に入社。その後、プログラマーとして独立、起業。
書籍情報
『二十一歳の夏、俺はルンバにゴミと間違われた』
著者:大庭影郎
価格:770円(税込)
出版社:パレード
ISBN:978-4-86522-403-0
Amazonページはこちら
<参照>
「俺はただの学生だ!」何事も諦めてばかりだった彼を180度変えた出来事とは――。就活、恋愛、日々の生活…とある大学生の不器用な成長物語『二十一歳の夏、俺はルンバにゴミと間違われた』アマゾン限定で発売!
【関連記事】
新たな仕事観に気づくかも? 新鋭作家・佐原ひかりさんが“新世代の働き方”を描く小説『鳥と港』
コバルト短編小説新人賞や氷室冴子青春文学賞大賞を受賞し、本格デビュー作となった『ブラザーズ・ブラジャー』で注目を集めた作家、佐原ひかりさんの新刊『鳥と港』が5月29日(水)に発売されました。 ...
お笑い芸人・ふかわりょうさん、初の書き下ろし小説『いいひと、辞めました』を刊行【新潮社】
お笑い芸人のふかわりょうさんによる書籍『いいひと、辞めました』(新潮社)が3月19日(火)に刊行します。 初の書き下ろし小説 本書は、ふかわさんにとって初となる書き下ろし小説です。四...
労働と読書は両立しない? 「仕事と読書」のあり方の変遷を論じる『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』
「仕事に追われて、趣味が楽しめない」「疲れていると、スマホを見て時間をつぶしてしまう」……大人になってから、読書を楽しめなくなったという人も少なくないかもしれません。 仕事と趣味が両立でき...
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう