防災意識を高めることを目的として、LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)と公益社団法人日本プロサッカーリーグ(以下、Jリーグ)は、Jクラブ対抗企画「ソナエルJapan杯2024」を8月20日(火)から9月12日(木)まで開催しています。
「ソナエルJapan杯2024」とは?
Jリーグ・クラブのファン・サポーターが「ヤフー防災模試」の受験や、クラブ公式Xにて該当ポストのリポストを行うことで「勝ち点」を獲得。
この「勝ち点」をクラブ間で競い合い、その合計が最も高いクラブが優勝。賞品には盾が贈られるそうです。
2021年から実施し、今年で開催4回目を迎える「ソナエルJapan杯」にはJ1・J2・J3の全60クラブが参加します。
昨年の「ソナエルJapan杯」では、8万人以上の選手やサポーターが参加。J2に所属する「V・ファーレン長崎」が3連覇中です。
ヤフー防災模試とは?
LINEヤフーが多くの人に地震や台風、豪雨などの災害時に役立つ知識を身につけてほしいという思いから、スマートフォン向けに提供しているコンテンツだといいます。
災害時の知識を問う問題を、スマートフォンのタップ機能を生かして出題。この模試を受けることで、防災知識を習得できるようになっています。
速習編/地震編/台風・豪雨編の3つの部門から、受験できます。
「ソナエルJapan杯2024」では、専用の特設サイトから、応援するクラブと受験部門を選択して参加します。
60点未満は「勝ち点」1、60点以上80点未満は「勝ち点」2、80点以上は「勝ち点」3が、参加者が選んだ応援クラブに与えられるとのこと。なお、クラブ公式Xのリポストは、1リポストにつき「勝ち点」2が付与されるそうです。
Jリーグの力を防災へつなげる
「ソナエルJapan杯」は、災害に強い地域作りを目指しているそうです。1人でも多く「地域の人」の防災意識を高め、SDGsにも貢献することを目的とした取り組みだといいます。
LINEヤフーは、Jリーグ・クラブの発信力・地域を巻き込む力を生かし、多くのファン・サポーター、地域の人々に災害が起こる前の備えを促し、「ヤフー防災模試」で災害への知識を高めてほしいと考えているそうです。
<参照>
【LINEヤフー】防災意識を高めるJリーグとLINEヤフーの共同企画「ソナエルJapan杯2024」を開催 Jリーグの選手やファン・サポーターがスマートフォン上の防災模試で競い、防災力を向上
【関連記事】
大規模災害時に被害状況を瞬時に把握 民間企業データを活用した「災害情報提供システム」の社会実験スタート
記録的な大雨や地震による激甚災害は、その種類や頻度が増加しており、早急な対応や支援が必要とされています。 情報技術の進歩により行われるさまざまな支援のなかには、民間企業のプローブカー(※)...
育児の難しさ・つらさを軽減へ! 外出先で使えるベビーケアルーム「mamaro」とは
外出先で授乳室を使いたくても、どこにあるか分からない……! そんな風にこまる保護者の数は多く、100人の赤ちゃんに対して、授乳室数はわずか3%なのだそうです。 これでは、乳幼児を抱え...
ライフスタイルに合わせた情報を提供 天気予報を「生活予報」へ...… tenki.jpがメンバーシップサービス開始
年々、気温の上昇や大雨の頻度増加など、気候変動の影響により全国各地で異常気象が見られることが増えてきました。 株式会社ALiNKインターネットと一般財団法人 日本気象協会が共同で運営する「...
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう