カウンセリング事業を手がける株式会社Trinity questは、男女1,000人に心の悩みについてのアンケートを実施しました。
悩みを抱える人がどれほどの数に及ぶのか、その悩みを打ち明ける相手を明らかにすることなどを目的として行われたといいます。
約7割の人が悩みを抱える現代
今回のアンケートによると、実に67.2%の人が「現在悩みを抱えている」と回答しました。また、そのなかでも「深い悩みごとがある」という回答は28.5%であり、現代の約4人に1人は深い悩みを抱えていると考えられる結果となりました。
また、「悩みを抱えている」と回答した579人に、「悩みを相談できる相手がいるか?」というたずねたところ、話せる範囲に違いはあれど、73.1%の人が「誰かしら相談できる相手がいる」という結果でした。
一方で、26.9%の人が「悩みを話せる相手がいない」という現状も判明しました。
相談相手にAIを選ぶ可能性
最近は「AIに悩みを相談できるサービス」も登場しています。今回の調査によると、このようなサービスに対しては、「人よりも相談しやすい」などの肯定的な意見が41.8%、「人相手のほうが相談しやすい」「AIには相談したくない」などの否定的な意見が58.2%と、意見が分かれています。
さらに、「悩みを話せる相手がいない」と回答した人に絞ってみると、「誰かしら相談できる相手がいる」という人に絞った場合を上回る58.3%が「AIには相談したくない」と回答しました。
この結果から「悩みを話せる相手がいない」という人は、「誰かに相談することに抵抗を感じているのではないか」との見解を株式会社Trinity questが伝えています。
調査概要
調査期間:7月18日(木)~21日(日)
調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:悩みのある20〜50代の男女
サンプル数:1,000人
調査会社:アイブリッジ株式会社
調査主体:株式会社Trinity quest
<参照>
【調査】 AIによる悩み相談サービスに対し41.8%が肯定的、58.2%が否定的な回答
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