HOMEライフスタイル いざというときに知っておきたい! 移動型トイレ・非常用電源ボックス、ネット接続なしで使える災害対策アプリまで、災害時に役立ちそうなツール記事4選

いざというときに知っておきたい! 移動型トイレ・非常用電源ボックス、ネット接続なしで使える災害対策アプリまで、災害時に役立ちそうなツール記事4選

U-NOTE編集部

2024/08/10(最終更新日:2024/08/10)


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夏から秋にかけて、日本に接近・上陸する台風が多くなり、甚大な大雨や洪水・暴風などの災害被害をもたらします。

また、強い日差しによって熱された地表の空気が上昇し、積乱雲が発生しやすい夏は、ゲリア豪雨も起こりやすい季節ともいわれています。

いつ起こるかわからない災害は、日ごろの安全対策やいざというときの備品・知識の備えをしておくことが重要です。

そこで本記事では、災害対策アプリやポータブル電源内蔵の非常用電源ボックスなど、災害時に役立ちそうなサービス・設備を紹介した記事4つを紹介します。

自治体をまたいだ支援で出動する移動型トイレ

いざという時に迅速な支援活動を実施できる災害派遣トイレネットワーク「みんな元気になるトイレ」とは?

大地震などの災害発生後、避難所生活で問題になるのがトイレです。断水状態でも稼働できるトイレの有無が、避難所での暮らしの質を大きく左右するといいます。

一般社団法人助けあいジャパンの災害派遣トイレネットワーク「みんな元気になるトイレ」は、災害時に自治体をまたいだ支援可能の移動型トイレを提供する取り組みです。

記事では、トイレ設備の詳細や、支援の広がりについて紹介しています。

インターネット接続不要で使用できる災害対策アプリ

Bluetoothを活用した災害対策アプリ「Blette」 回線不通でもAndroid端末でテキスト・位置情報を送受信

Bluetoothの最新技術開発を行うIT企業、オフラインジャパン株式会社が、「Bluetooth Low Energy5.0(BLE5.0)」を用いた通信サービス「Blette」の提供を開始しています。

最大の特徴は、携帯電話の通信回線や、Wi-Fiなどのインターネット接続が不要だということ。

専用アプリをダウンロードしたAndroidスマホに外付けアンテナの役割を果たす「Blette Stick」を取り付けた端末同士であれば、直径1.1キロ圏内でテキストチャットができるといいます。

緊急時だけでなく、平時での利用を想定した位置情報を隠してのメッセージ送付機能などもあるそうです。

天気予報専門メディアが「生活情報」提供を開始

ライフスタイルに合わせた情報を提供 天気予報を「生活予報」へ...… tenki.jpがメンバーシップサービス開始

株式会社ALiNKインターネットと一般財団法人日本気象協会が共同で運営する「tenki.jp」は、天気予報専門のメディアとして市区町村別の天気予報や専門的な気象情報、地震・津波などの防災情報を提供しています。

今回、同メディアは「tenki.jp メンバーシップ」を開始。利用者のライフスタイルに合わせた、天気予報や関連情報を受け取れるという新サービスです。

無料のメンバー登録後に質問に回答・自宅を設定すると、地域の天気予報から防災情報・対策まで毎日簡単に情報把握することも可能になるといいます。

自動販売機へ最大4時間の給電もできる、非常用電源ボックス

災害に備え、アンカー社製非常用電源ボックスと急速充電ベンチをプレミアム・アウトレットが導入

アンカー・ジャパン株式会社、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社、三菱地所・サイモン株式会社の3者が協働で実施する取り組みの1つ、「非常用電源ボックス」が、御殿場プレミアム・アウトレット(静岡県御殿場市)を含む国内計5カ所のプレミアム・アウトレットに設置されたそうです。

この「非常用電源ボックス」は、停電時でも自動販売機へ最大4時間の給電が可能。災害支援型自動販売機として、無料で本体に残っている飲料を提供できるといいます。

高出力で安全なポータブル電源を内蔵しており、非常用電源としての利用もできるそうです。

記事では、この非常用電源ボックスと、平時から利用できる「急速充電ベンチ」についても紹介しています。

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