劇団四季と株式会社アーバンリサーチ(以下、アーバンリサーチ)は、劇団四季の倉庫に「眠っていた」という舞台衣裳用の布や装飾素材を活用した「アップサイクルプロジェクト」を実施しています。
その第3弾として、8月15日から1点物のリメイクウエアやテキスタイルフラワーを販売します。
販売店舗は、URBAN RESEARCH Store ルクア大阪店。3日間、数量限定での販売となり、在庫がなくなり次第終了となる予定です。
リメイクウェアの特徴
2023年は、2回にわたって開催し、両社のコラボレーション商品を販売したという同プロジェクト。
リメイクウエアは前回、好評を博したため、今回の中心商品に選ばれたといいます。昨年度のリメイクウエアはシンプルなデザインが特徴だったそうですが、今回は、舞台衣裳のストック生地や装飾パーツがより魅力的に見えるという華やかなデザインになっているそうです。
劇団からの素材にあわせて、アーバンリサーチが商品の企画を進めるなかで発生したというサンプル品も活用。これらを組み合わせたリメイクウェアが完成したとのことです。
フラワーブーケも販売
劇団四季提供の生地を贅沢に使用したという、舞台衣裳の鮮やかな色や柄を活かしたテキスタイルフラワーのブーケも、好評を受けて再販売されます。
残布を用いてテキスタイルフラワーを制作するという「LOVÉCO(ロヴェコ)」が協力。同ブランドは「人や物を大切にする」をテーマとして、ものづくりを提案するといいます。
生花を用いたブーケとは違い、枯れることがないテキスタイルフラワー。自宅を彩るインテリアとして楽しめそうです。
<参照>
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