最近、よく聞く言葉「リスキリング」。2021年頃からGoogleでの検索が急増したそうです。
2人に1人が転職する個の時代という背景もあり、多くの人の関心を引いているのだそうです。
2022年10月には、岸田文雄首相が臨時国会の所信表明演説で「個人のリスキリングに対する公的支援については、人への投資策を『5年間で1兆円』のパッケージに拡充します」と発言し、大きな話題となりました。
リスキリングとは?
経済産業省が定義するリスキリングとは、“新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること”です。
特にデジタル化に伴う新しい職業や仕事の進め方が大きく変わる職業に対して、このスキル習得が重要視されているそうです。
新たな職種で価値を創出し続けるためのスキルを獲得することが目的です。
みんなはリスキリングしてる?
スキルアップのためのリスキリングをどう取り組む? 企業によるリスキリング施策に関する調査結果
「急速に変化し、正解がない」といわれる現代のビジネスシーンでは、指示に頼らず、自分たちで意思を決定し、行動することを求められるケースが増えていることを受けて、近年では多くの企業が従業員のリスキリングに取り組みはじめています。
企業が主体となるリスキリング施策はどのようにおこなわれているのでしょうか。社の予算でリスキリングに取り組む20~30代若手社員を対象に、Uniposが行った実態調査を見てみましょう。
会社を強くするリスキリング書籍
DX人材を育成することで会社を強くする「組織を変革するリスキリング」とは?
リスキリングを行う企業の目的が気になってきた方もいるのではないでしょうか。
そんな人に勧められそうなのが、パーソルイノベーション株式会社・Reskilling Camp Company代表である柿内秀賢さんの著書『リスキリングが最強チームをつくる』。
企業そのものをアップデートするためにDX人材を育成する「組織を変革するリスキリング」についての書籍で、リスキリングを利用してどのように良い組織・チームを作るのかコツを紹介しています。
「何から始めたらよい?」という人にはこれ
“リスキリングって何から始めたらよい?” プロティアンキャリア協会・栗原和也さんに1から聞いてきた【インタビュー後編】
企業からの支援は特にないけど、リスキリングをしなければ! と感じた人に向けたインタビュー記事も、U-NOTEでは配信しています。
法政大学キャリアデザイン学部の田中研之輔教授が設立した「一般社団法人プロティアン・キャリア協会」では、法人・個人向けのサービスとして、一人ひとりが自律したキャリア開発をしながら、組織との関係性をより良くするための支援をしています。
U-NOTEは、同協会で最高事業成長責任者を務める栗原和也さんに、キャリア開発とリスキリングについて、お話を聞きました。
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