HOMEビジネス 東急不動産が“祝い花”を活用したアップサイクルプロジェクト「祝い巡り花」を開始 「ハラカド」「Forestgate Daikanyama」で販売

東急不動産が“祝い花”を活用したアップサイクルプロジェクト「祝い巡り花」を開始 「ハラカド」「Forestgate Daikanyama」で販売

田中妃音

2024/08/05(最終更新日:2024/08/05)


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東急不動産は、広域渋谷圏の施設に贈られた祝い花をアップサイクルし、ドライフラワーとして販売するプロジェクト「祝い巡り花」を8月3日(土)に開始しました。

ドライフラワーは「Forestgate Daikanyama」と「ハラカド」で、フラワーショップ「ALL GOOD FLOWERS」によって販売されています。

祝い花のアップサイクル

この取り組みは、捨てられる運命にあった祝い花に新たな命を吹き込み、サステナブルな消費を提案するものです。

花き業界における課題であり、消費者の手に渡らずに、美しい状態であるにも関わらず廃棄になってしまっている「ロスフラワー」。さまざまな業界・業種での祝い花が贈られる場所である「広域渋谷圏」の各施設において役目を終えた祝い花を、ドライフラワーに再生することで、もう一度楽しんでもらうことを目的としているといいます。

贈答用の花は、展示終了後に廃棄されることが一般的ですが、このプロジェクトではそのような花を回収し、乾燥させることで新たな魅力を引き出す考えです。  

販売情報

「祝い巡り花」の販売は、「Forestgate Daikanyama」と「ハラカド」の2カ所で、数量限定で行われます。価格は、Lサイズが2,200円(税込)、Sサイズが880円(同)です。

「祝い巡り花」は、将来的にはギフトサービスとしての展開も検討されており、広域渋谷圏全体に幸せと豊かさを広げることを目指しているそうです。

<参照>
役目を終えた祝い花をアップサイクルしドライフラワーとして再び息を吹き返す広域渋谷圏縦断の「祝い巡り花」を販売

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