「働くこと」の原点を見つめなおすきっかけになるという大人のための絵本『3人の教会職人』が、株式会社パレードから出版されました。
働くことの意味がわからなくなったときに手に取りたい1冊
「誰かのために働くことに喜びを感じる」「自分のやりたいことを実現するために働く」という人もいるでしょう。
しかし、「生きるために働いている」「お金を稼ぐため」という人も少なくないはずです。
働くことの意味がわからなくなったときや、自分の働き方に疑問を感じ自信をなくしてしまったときに読んでほしいという『3人の教会職人』。
何のために・誰のために働くのか、どのような幸せを求めているのか、といったことを考えるきっかけになるといいます。
働くことを意識し始めた学生や、これから社会に出て働き始める若者だけでなく、今の仕事にいきづまっていて転職を考えている人や、会社を定年退職して新しい仕事を始めようかと思っている人に向けた1冊です。
働く「目的」を見つけようと旅立つ主人公
主人公の少年は、いつも楽しそうに働いている教会職人の祖父に憧れを抱いていましたが、祖父の死をきっかけに「どうしたら祖父のような教会職人になることができるのか」の答えを探す旅に出ます。
何のために働くのか、できる仕事とやりたい仕事どちらがよいのか、そもそも自分は何がしたいのか……。少年が旅を通じて成長する物語になっているそうです。
書籍概要
『3人の教会職人』
・文:ひご しょういち
・絵:バミサパテンナ
・出版社:株式会社パレード
・発売日:2024年7月15日(月)
・仕様:A5判/上製/32ページ
・定価:1,650円(税込)
<参照>
【新刊】働くことの原点を問いかける、絵本『3人の教会職人』発売!人生100年時代、働くことに行き詰まった時に何度でも開いて欲しい一冊
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