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八丈島にシェアサイクルサービスが誕生 官民連携での交通課題の解決を目指す

前地美優

2024/07/30(最終更新日:2024/07/30)


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東京都は、八丈町および地域の事業者などと連携し、「八丈島スマートモビリティサービス実証事業」を実施しています。

本事業の一環として、株式会社ドコモ・バイクシェアと、建設コンサルタント事業をおこなう日本工営株式会社が連携。東京都八丈島でシェアサイクルサービス「八丈島サイクルシェア」を開始しました。

八丈島の交通課題に取り組む

交通課題を抱えているという八丈島。東京都が取り組んでいる「八丈島スマートモビリティサービス実証事業」は、AIデマンドタクシー・シェアリングモビリティ・自動運転バスなどのデジタル技術を活用し、効率的かつ省力化された移動手段の実証事業を7月1日(月)から行っています。

実証を通じて、島内の住民や来島者の交通サービスに対する需要量を確認し、デジタル技術の活用により、複数の移動サービスを最適に組み合わせ、シームレスな交通サービスの実現に向けた検証を進めていくそうです。

20台の電動アシスト自転車を設置

ドコモ・バイクシェアを導入した「八丈島サイクルシェア」は、電動アシスト自転車のシェア利用を促進するためのサービスです。

八丈島観光協会や宿泊施設など、7カ所にシェアサイクルポートを設置。20台の電動アシスト自転車が稼働しています。

一時利用の場合は、利用料金は30分275円(税込)、1日利用は2,200円(税込)です。7月17日(水)~ 2025年1月中旬頃までの期間提供される予定です。

交通課題を解決するだけのサービスでなく、両社は「自転車でしか味わえない、八丈島の自然や空気を体験してほしい」とも伝えています。

<参照>

ドコモ・バイクシェアが、八丈島でシェアサイクルサービス「八丈島サイクルシェア」を開始

HACHIJO SMART MOBILITY|HP

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